『ノートルダムの鐘 日本語吹き替え版』
1996年 アメリカ 監督/ゲイリー・トルースデール カーク・ワイズ
原作/ヴィクトル・ユーゴー
カジモド:石丸幹二 エスメラルダ:保坂千寿 フロロー:日下武史 歌)村俊英
フィーバス:芥川英司(現・鈴木綜馬) クロバン:光枝明彦 ユゴー:治田敦
ヴィクトル:今井清隆 ラヴァーン:末次美沙緒 司祭:松宮五郎 歌)佐川守正
ディズニー映画なんてさぁとか言ってたのですが、サントラを聞いて涙。一体どういう話なの、ということでビデオ鑑賞です。
声も歌も劇団四季、台本は浅利慶太。一番びっくりなのは永遠の貴公子・石丸幹二が、みにくいカジモド役。でも姿はみにくくても心は優しい青年、ってのに合ってました。恋は実らなかったけどね。
タワーから出て皆と一緒に歩いてみたい♪「僕の願い」。貴公子のさわやかな声と、朝日の中で希望を歌う詞に胸がいっぱい。はー。
ジプシーのエスメラスダにすっかり魅惑された判事。映像も炎のなかにエスメラルダが揺らめいて浮かび、手に入れたい欲望と、罪の意識との葛藤から、最後は欲望に負け堕ちるまでを歌う「罪の炎」 いい! 憎々しい判事だけと切ない歌声だよ~
「オペラ座」で活躍してる(してた)メンバー勢ぞろいで、それぞれ素晴らしい歌声で盛り上げています。声と歌がほとんど同じ人なので違和感もない。
村さん&佐川さんの支配人コンビは歌のみですが、日下さんの名演技と声が合体して、正義の名のもとに人道をはずれた悪魔となった判事を作ってます。保坂さんのエスメラルダも健康的で色気のある声で素敵。
映画はいつものディズニーで、愛と友情、悪者は死んで、ハッピーエンド。
動物のキャラが出てくるのとかあまり好きじゃなかったはずなのに、今井清隆が歌ってると思うと、なかなかいいじゃないと思えてくる・・・。セリフのないヤギちゃんはもちろんかわいいよ。でもカジモドも動物キャラ扱いみたいねぇ、というのが不満だ。原作ではどうなって終わるんでしょう?
「ノートルダムの鐘」いいですよね~。
返信削除最初の「The Bells of Notre Dame」とか保坂さんの「God Help the Outcast」とか好きです。
光枝さんの「Topsy Turvy」や「A Guy Like You」もいいですよね(笑
「Hellfire」の場面は歌も映像も好きです。
もともとは英語で聴いていたので日本語だとちょっと違和感があるんですが(笑
やっぱミュージカルやってる人たちはいいですね~。
こんにちは☆ミラニスタさん>
返信削除声優といえばデミ・ムーアがエスメラルダやったんですよね? ということしか記憶になくて・・・ オリジナル盤も聴いてみたい~
初めて(非常に無心に聴いたのです)光枝さんの声で、
bell bell bell bell♪と聞いたときは思わず笑ってしまいました(ゴメンナサイ)。日本語として単語を探しちゃったのが悪かったらしい・・・。べるべるべる♪
最後のノートルダァーム!は素晴らしいんですけど☆