『チャーリーとチョコレート工場』 2005年 米/英 115分
監督/ティム・バートン 原作/ロアルト・ダール
☆☆☆☆☆ ネタバレし放題、これから観る人はお気をつけ下さい。
ウィリー・ウォンカ♪ ウィリー・ウォンカ♪
素晴らしいショコラティエ♪
ありがとう!ティム・バートン! 何て素敵な映画なの~っ
作中では色んなパロディがあったけど、対ディズニーものは多かったです。冒頭の人形が溶けるとこでツボに。子どもの世界♪とかね。 船に乗ってアトラクション観賞とか。ふふ。でもチョコモノリスには笑激・・・ 音楽そのまんまでいいの? 条件反射で感動モードに入りかけちゃったヨ。
ウォンカ役のジョニー・デップの演技もいいし、チャーリー役のフレディ・ハイモアくんもかわいい。でも。
ウンパ・ルンパ(たち)!!!
一体何人であそこに行ったのでしょうか・・・ あの秘書は女か男か、とウチでは論争が。見た方はどう思いますか? 私は女であって欲しいです。だって子孫繁栄どうすれば~?
この役はディープ・ロイという方が大活躍しているとのこと。すごい働き者です。報酬がカカオ豆でよいなんて。謙虚すぎ。そして見事なソング&ダンス。礼儀正しく、時には身をていして実験に参加し、無茶苦茶チャーミング♪ いいなぁ ウンパ・ルンパのフィギアとか欲しいよぅ まさかナレーションまでとはね~ 最後も思いっきり笑いました。
ウォンカさんは、子どもかと思うと辛らつで、イタズラで毒舌。でもってふとした姿がクレストマンシー風!(D.W.ジョーンズ作の「クレストマンシー・シリーズ」徳間書店)なのが嬉しい。ガニマタでなければ、クレストマンシーぽいかな?
父親との確執も挿入されながらも、コンパクトなお話にしてあって良かった。他の子どもたちが、欲張りはしっぺ返しを受けるよ、というセオリー通りだけど、完全に体が戻らずに帰路に着くあたりが素敵! ベタベタせず、ドライでもなく、いい距離を持って作ってました。
あとはリス部隊。あれ、中身を確認してるとこはCGでしょうけど、殻剥きのところは本当に実をたべちゃわないよう訓練したリスちゃんたちを並べて撮影したそうですヨ。素敵なバカよねぇ 監督のこだわりなんですか。リスたちの一致団結して穴に落とす技もびっくり。で、オデコをコツコツコツってするの、おっかしいです。大笑い! PCの壁紙、早速リスちゃんたちのに変更です。きゃーっ
でもってやはりキーになるのはチャーリー。家族思いで素直でかわいい。非の打ち所がないですよ。ウォンカさんもそうだったけど、大事なところではセリフにしないことが多かったでしょうか。表情や態度でちゃんと伝わるような演出になってて、憎いな~
サントラも楽しそうだけど、DVD化されたら欲しいです。シアワセをありがとう!
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