『レ・ミゼラブル』コンサート形式
ヴァルジャン:石塚幹信 ジャヴェール:港幸樹 司教:港幸樹
警官:原慎一郎、上田哲
コゼット:岳本紗織里 マリウス:古城一樹
エポニーヌ:鈴木敦子 ファンティーヌ:増田享子
アンジョルラス:原慎一郎 テナルディエ:江川佳郎 マダム・テナルディエ:谷地聡子
アンサンブル:
五十嵐真実、金井知那実、板東由依、谷地聡子、
江川佳郎、上田哲、原慎一郎
ピアノ:鎌倉亮太
プロローグ
夢やぶれて
誰だ
対決
星よ
民衆の歌
心は愛に溢れて
ワン・デイ・モア
オン・マイ・オウン
彼を帰して
ジャヴェールの自殺
カフェ・ソング
エピローグ
コンサート形式、伴奏はピアノだけ。でもすごい厚みで迫ってきました。音に包まれて持ってかれましたね。
曲を見て分かるとおり、ほぼ網羅です。偉い。 そして、若干の動きが加わるので、けっこう臨場感もあります。レミゼのガラコンサートみたいな感じ。
はい。で、ジャベが港さんなのは事前にチラシで分かっていたのですが、司教様も歌いました! 札幌で聞けるなんて夢のようですーっ
重厚感を出すタイプではないけれど、何人か拝見した司教様のなかでは特に好みの方でした。声がクリアに聞こえるのと、静かななかに情熱が込められたような歌声で。
ちなみに、「対決」したときはバルジャンにぶっ飛ばされてたよ、港ジャベ・・・
同級生・石塚さんはご立派な体格(クラシカル・オペラ歌手体型)ながら、バルジャンを熱演。
前も書いたが、マイクなしで強弱つけて表現しようとする皆さんの努力に拍手です。いい声で歌うことより、感情をより表現するのを重視しているご様子。苦心されてたけど、素晴らしかった。
港さんジャベですが、そりゃもう、本職ですね(登場すると、歌わずしていきなりミュージカル世界になります。東宝ミュージカルーっ)さすがとしか言いようがありません。
さっぱり目の今ジャベに近いかな? 冷静さと急に壊れる感じもよかった。
one day moreなど、帝劇にいるかと思った(トイレ行きたくなった) 赤い旗も見えた!
最初は楽しくて笑顔で見ていたけど、後半はシリアスな流れなのでズンズンと泣き顔になりながらの鑑賞。まさか泣くまいね、と思っていたんですが、まさかの! 泣いたわー。
真摯に歌えば背景なくても感動してしまうのですね。
こんな感じのステージ。
そして声、いい声であることは大事。上手に歌うのとはちょっと違って、惹きつける声というのが肝心です。そこが難しいね。
さて、アンコールは one day more でした。ブラボーブラボー!
お帰り口には、出演者の皆さんがご挨拶に立ってくださってまして。あ、港さんにも一言・・・・と思ったのですが、次から次に人が囲んでいて、突入不可能でした。凱旋ですものね。
というわけで、私の笑顔が証拠と思いながら帰路についたのでした。
ミュージカルみー・たー・いーーーーっ
(テープ伴奏じゃないのがいいー。うぉおおー)
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