2008/10/30

読書の秋、ミロノフの秋・・・

『アラベスク』山岸涼子、第二部に突入しました。おおおーっ、もう、オトナな内容にびっくりです。政治的な面もあるしー、プリマの孤独感とか・・・で、先生のクールっぷりとか、ニブチンぶりも。



師弟関係から、尊敬し合える対等な関係に!



年上の才能あり器の大きな男の人に見出されて、磨かれ、やがて本当のパートナーにって、まさに王道をいく話ですけど、そこからはみ出る芸術家とかダンサーの緊張感が良いですー。



うっかりジェンダーとか結婚関係の本をせっせと並行して読んでるので(たまに読みたくなるの)、そういう面から読むのも面白そう。連載時の30年前といま、変わったんでしょうか・・・







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