祐一郎の語り、まだまだ続きまーす。
ラ・ロシェルに軍隊を向かわせることになりますと国王に報告するリシュリュー閣下、ついでに国王がお后様に疑いの目を向けるように、バッキンガム公との過去の恋愛をほのめかす作戦に出ます。
・・・そうした恋愛ほど、心に残るのではありませんかぁ~♪
うっとり、歌うように、夢見がちな乙女の顔で言いました。なんか、上向いちゃって、胸は乙女ポーズ。いやぁん。生涯独身を誓った身、とか言いつつの閣下、なんのなんの、国王をあやつる手管を見ていると、独身なのはひとりに絞れないから!というヤジも納得よー。
そこへ銃士たちが歌いながら入ってきました。進め、仲間たち~♪
■国王陛下からのゲキ。
まるで小学校の学級会のような様相。まず、ダルタニャンが嬉しさのあまり「ひゃーっ」と叫ぶ。
さらに、ロシュフォールが、先生(リシュリュー閣下)!決闘したやつがいる! 言いつけます。ダルタニャンの返事は、あいつが先にやったんだーっ
さらにさらに、給食のパンを転がす子(ポルトス)までー。陛下、やさしい。
それにしても、リシュリュー祐一郎が「ダルタニャン・・・ダルタニャン」の声が、完璧すぎでした! はっきりと、通る良い声で。アタシの名前も読んでほしー。
わんぱくどもがワイワイって感じの謁見シーンでした。
■なーんという、ごぉーまん。
いやいやいや! 祐一郎、ここの場面は見所がおおくて、私好きでしたよう。ここまで、けっこう二枚舌の閣下で、あまり男性的な雰囲気は出さなかったけれど、対ミレディには、男っぽく接しました。どきどき。
女を上から目線、軽んじてるのがありあり。圧力かけてる感じも。
まず、ブルボンの百合は・・・お前の柔肌に!
きゃーーっ ドレスの肩を下げた、さげたー。腕力、権力、いずれでもミレディをどうにでも出来るって顔してさー、いやぁ~ 猊下、なかなかだわ。
おしろいを塗りたくるがいい、そんなことで、烙印は消せんぞ!
うぎゃー、厭な男よねぇ でも、祐一郎、キマってたわ。↑こんな最低なこという声は、低く張りがあって、部屋の奥へ向かう横顔、背中、さすがですっ しびれたよう。
閣下の執務室らしきとこ、忍び込みたいわぁ私も。
声だけで、あなたの言うなり・・・かも。あうー。
0 件のコメント:
コメントを投稿