コンスタンスの婚約者、ボナシュー。
三谷幸喜の人形劇のボナシューさんのイメージが強烈で、ボナシューって聞くだけでイヤだーって思うんだけど、このボナシューは普通に自分勝手な男ってことになってました。
コンスタンスを救うダルタニャン&コンスタンスのデュエット。
和音さん、やっぱり気合はいるとたくましい感じの声質になるんですね。
世界が消えても二人はひとつさー、これが全ての意味~♪
ふんふん、若い二人のきらきらデュエット良いですね、気持ちが晴れやかになるな。
と、歌に関してはまぁいいわね~とにこにこ拝見しているのですけれど、何となく私の心は後退気味になったのはどうしてかしら? 若者オーラが眩しすぎたのかしら。
それともー、うっとり系のデュエットじゃなかったので、気持ちの整理がつかないってことかしら。
昨日は名前もしらない子を好きになるのはいいんですが、コンスタンスが死んでしまうのはヒドイー! 自分のことは自分でするっていうくらいしっかりした子が、死んじゃうなんてー、ヒドイヒドイ。
↑実のところ、このへんに後退した原因があるかも。
この話、楽しいのは男ばっかりだよ!っていう、身も蓋もない気分になるんだなー。ダルタニャン、アトス、二人とも女性を守れなかったわけなので、仕事に励むのはステキだけど、家族が犠牲になったお父さん的な見方すら生まれる・・・
あー、私の気持ちは捻くれているのかのう。客席のほとんどは女性だけど、みなさんどう感じているのかしら。
しかもコンスタンスはミレディに殺されちゃうってのが、女性に冷たいよ。しくしく。原作の時代を背負っているということでしょう。が、もう少し女性たちにも幸せを!
続く1幕の最後は、われらが祐一郎さま。もやっとした気分をぶっとばす華麗なる策士の笑顔でございます。
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