2011/09/03

『三銃士』-3 パリ 三銃士登場

パリ、について三銃士それぞれのキャラを絡めた紹介から始まる、三銃士とダルタニャンの出会いシーン。市場にて。



・アトス(橋本さとし) わめきながらセーヌ川に唾を吐くアバズレのよう・・・品が無い、パリ♪
・アラミス(石井一孝) 厚化粧して 隠してる・・・いつもきれいと言われたがり 見栄を張る、パリ
・ポルトス(岸祐二)飢えた子供が物乞い・・・誰もアテにしちゃだめさ・・・(ここうまく聞き取れなかったの)、パリ



最後はここに戻る・・・決して別れてはくれない、恋人さ、パリ♪



三人とも、マントでぐるっと体を隠して舞台奥からやってきました。歌のところは、落ち着いていて控えめな登場。
控えめながら、何となくほんのり笑いたくなってくるのはどうしてかしら。しかし、お三方ともカッコ良かったので、早くマントの下が見たい~と思う。隠されてると、期待値がぐっと上がりますねー。
なのですが、脱いだ後に衣装がカッコいい!というのじゃなかったのが、残念でした。ヘンじゃないけど、他のキャラの皆さんがなかなか派手目だったのに、三銃士はいまいち。近づいたら、きっと凝ってるのだと思うんですが、遠目には分が悪かったー。



それからコンスタンスも登場。
同じくパリの描写をするけれど、きらきらとした歌詞でした(内容はもう覚えてないやー、恋人たち、子どもたち♪みたいな感じだったよね?)。じゃがいも号の可愛さに気づく、良い子ってことで。



見る目が無いんだっ、パリのひとはっ 弾むようにコンスタンスに語りかけるダルが可愛いのう。女の子好きってあたりが、フランスっぽい。



と、思って浮かれてたら・・・





■決闘だ!


↓、まずはアトスとぶつかって、決闘だ!
礼儀知らずめー、と言うんですが、ほとんど言いがかりっぽいアトス。若い子をからかって遊んでるみたい。
みじか! を最高の間合いで言うべく、このシーンを楽しみにしていそうな、さとしアトス(ロシュフォールにものすごくカッコよく折られてしまったダルの剣を見て、の一言)。


↓次は、ポルトス。お腹のでっぱりのせいでぶつかった、と言ったら名誉を傷つけたな、ということで決闘のお約束。
おれのクロワッサーン。で、ポルトスの人となりが分かるというものです。岸さん、こんなに可愛くもできるんだったのね。


↓最後は、アラミス。拾う予定のご婦人のハンカチを、奥から走りこんで奪ったダルタニャンに拾われてしまい、決闘の約束。
カズさんの表情が気取りが入っててス・テ・キ。ハンカチ落としゲームができるのは、アラミスがオトナだから~ いつも汗ふきふき王子だけど、アラミスのお名前のせいで、私の妄想嗅覚的にはあのアラミスの香りがプワーンと香っています。あー、久しぶりに嗅ぎたい、アラミスの香り。


三銃士たちのマントの色合いが、落ち着いたトーンだったので、市場の中ではどこに居たのか見失いかけたり。それがまた、都会っぽい表現です。衣装で目立つより、正義の剣で男ぶりを魅せるんですねぇ 衣装地味・・・と思って悪かったわ。


パリ~ パリ~パリ~だよ~♪ 夢の街へおいで~♪ 軽快にアンサンブルさんが盛り立てていき、田舎から出てきた青年ダルタニャン、さぁどうなる?


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