2011/11/15

『ソング&ダンス The Spirit』 11/12-1 阿久津さんがいる

劇団四季ソング&ダンス The Spirit @四季【秋】劇場 11/12マチネ



【ヴォーカルパート】 阿久津陽一郎 李 涛 種井静夫 飯田達郎 
青山弥生 井上智恵 真 優香



【コーラスパート】 真田 司 神永東吾 廣瀬聖人 光田健一



【ダンスパート】 萩原隆匡 朱 涛 玉井晴章 西尾健治 水原俊 大森瑞樹 斉藤准一郎
斉藤洋一郎 加藤久美子 須田綾乃 井上佳奈 高田直美 相馬杏奈 相原茜 駒田郁美



【キーボートⅠ&コンダクター】 松島雪子



阿久津さんと李涛さんがいたから、だいたい、いい。



何の予備知識もなく劇場に着き、本日の出演者のお名前に阿久津陽一郎と李涛の名前を見た瞬間、来てよかった、と。
面白くなりそうな半歩手前感があったプログラムだったのが、もやもやする点だったのではありますが、阿久津さんと李涛さんがいたので、これで満足という私。ほかのところは目をつぶってもいいくらい。



結局、阿久津さんがステキすぎるということを骨の髄まで理解した!のでした。やたら美声なわけでもない(決して下手ではない。上手くなった。)ですが、トータルで華やかさがある方です。舞台俳優はボディが大事だわ・・・ 体がしっかり大きくて、同じ動きをしても人を惹きつけます。目力もある、顔が小さいなぁ・・・



阿久津さんがらみで言うと、
「迷いつつ♪(アイーダ)」「ノートルダムの鐘」
「おれたちゃペドロ一家♪(ユタと不思議な仲間たち)」
「香蘭と杉本の別れ♪(李香蘭)」「タイトル・口上(ジャックと豆の木)」


迷いつつ、でうっとりし、ノートルダムでは狂言廻し役に見惚れ、ぺドロ役では初めてみたお茶目さん、杉本は当然の涙をさそう切なさで、2幕冒頭の口上では、キラキラ金色のサッシュをして元気に挨拶するお姿にどきどき。石原軍団のお祭りみたいだ・・・あれ、違う?
ジゴロっぽい役もいけそうなのねぇ ますます素晴らしいわ。


いろんな面の阿久津さんに出会えて楽しかったです。何をしても、目線が行くなぁ スター★


こうなると、ああ、四季を飛び出す日があるのだろうか。そしたら、どんな役ができるだろうか、などなどと勝手な想像が始まり・・・ 白塗りトートー閣下を当ててみたところ、フェロモン出てなかなかいいのではとOK印なのだった。色気は大事だもん・・・


李涛


のびのびした声、ハツラツとした動き。この日も李涛さんらしい輝きがありました。あれ? 思ったより、小柄ですかね。阿久津さんと並ぶと、思っていたよりも華奢に見えました。かわいい。
これは当り役だと思う「人生を踊り明かせ♪(ウィキッド)」があって嬉しい。チャラ男の歌だけど、彼が歌ってるのを聞いていると楽しい気分になります。


飯田達郎
この日のソワレで、兄の飯田洋輔さんがビーストでした。って、兄弟ってことは、帰宅してからプロフィールを見て知ったよ。お二人ともいい声ですねー。


達郎さんは、ソング&ダンスの公演においては、しっかり声量もあったし、音もブレなくて。でも、いい声だなってところで収まっていたのがもったいなく思いました。これからまだ花開きそうな予感。


■ダンスパート
これは予想以上の素晴らしいダンスパートで、テンション上がりました。すごいすごい。歌じゃなくて、肉体で表現するってすごい。ソング&ダンス、というタイトルの通り、どちらにも同じだけの力点があるプログラムなのは、よかったところです。


特に(そういう振り付けだったと感じた)女性たちがダイナミックかつ力強くてセクシー。


ステキなものを見ると、あたしも美脚になりたいーうぉー って思っちゃいますね。まずは腹筋が先か。


0 件のコメント:

コメントを投稿