■『マリーアントワネット』は確かに群集劇でした。
初見では・・・物語のどこに道をみつけていけば良いのか掴みにくく、戸惑ったまま。見終わったいま、その掴みきれないのが特徴なんだろうなと思い直してます。
この人だけ!っていうのではなくって、舞台に上がっている王妃、マルグリット、カリオストロ、民衆、修道女・・・・みんながフランスの革命の渦中にいる人たちなんです、ということらしい。
ハイ。
なので、そもそも主役ではない祐一郎にピンでガンガンスポットライトがあたることは・・・んー。しかし地味ではないの。
誰とも「会話」してなかった、と思います。一人遊びしてるみたいですね。
生身の人たちとは違う次元にいるらしい。で、ちょこちょこ登場しては思う方向にいくように仕向けてみたり、観察してみたり忙しそうでしたねぇ
ローブですが「スターウォーズ」のアナキン君がダークサイドに落ちたあとに着てた黒いマントみたい。分かりにくくてゴメンナサイ・・・。
深いフードに、布地たっぷり(やや薄手で光沢控えめ)、裾を引きずる長さ。裾の長さだけをぐっと伸ばしたものもある場面で使用。さすがマスター☆ね。
あ、本日のMAブログの5枚目の画像、すごく衣装が分かりやすいですねー。チェック!
■1幕最初
で、ローブのフードを取らないまま妖しくキメ☆ポーズを次々に繰り出し、私の目はランラン。いつそのフードをハズすのか?
振り向きざまにフードを外し、不敵な表情。
叫ばなかった自分を褒めたいデス。出たーっとかね。待ちに待った祐一郎ですヨ。
最初はシルエット状態、その手の美しいことといったら! 誘惑されちゃう~っ
次いで動くな場合だと、ローブのドレープも見事に出ます。体のラインが全然分からないのにきれいに動きが出るんです。衣装さん素晴らしいっす。
カリオストロ動画集とか出たら買います・・・ この場面の動きをつけた方ってどなたでしょう。とてもキレイだーっ。
いろいろ素敵な場面がありましたが、今日1番素敵と思ったのがこの場面でしたので。
■1階34-35番の皆様。
センターとサブセンターの間。
祐一郎が通ります! 手拍子を求めながら!
M列あたりくらいまでだったかな・・・S席全部は行かなかったと思いましたが、客席降りですよぅ
全体的に、ガバっと見栄を切るのは上手側が多かった。明らかに上手だ。いいなぁいいなぁ!
ああ、思い出しても激しく動揺。
今日の段階では、あそこで手拍子が必要なのかも不明・・・ でも祐一郎が手拍子の合図するから、もっとちゃんと見てれば必然があるんだろうと思います。きっと・・・
■水晶はないのか
「水晶」持って登場しなかったです。明日も確認してみますが。かわりに天井からは大きな電球らしきものがぶら下ってました。たまにピカピカ光りますヨ。
■道に迷ったらダメ~
とか言いながら、ステッキ(あの棒はなんといえばいいんだろう?)を国王一家のの乗った車の前にかざし、ポン!と。
ポンっと出たのは、黄色い旗でございました。おお、マジック。ここは相当シリアスな場面のはずなのに妙にカワイくて、にこにこ。
まだ続く。でもオヤスミナサイ。
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