2006/11/02

『MA』11/2 初日との違いを

2階S席A列下手



2階からだったので、照明と音楽とキャストの動きが把握できました。
昨日の初日に続いて見て、ようやく全体がつかめました。すっと物語がひとつのかたまりになって見えてきましたよー。



祐一郎の出番が少ない、歌が少ない、のではと心配のアナタ(だ、・・・誰?)!



確かに。でもそれは夏に『TDV』で楽しんだ反動かもしれません。夏が良すぎたんです・・・ 



しかし祐一郎は輝いてるし、お茶目さんな役ってあまりないから貴重かもです。



全ては、我が掌中の珠の出来事・・・」というのが私にもやっと分かりましたです。一度で理解できずお恥ずかしい。ほんとにカリオストロの思うがままなんですねー。ナルホド。



心配御無用、楽しみはいろいろありました☆



とりあえず、初日と違ったなぁと気づいたのはコチラ。



今日は拍手なし。♪「七つの悪徳」



2幕の「首飾り事件」での謎だった客席降りでの、「拍手をあおるアクション」は今日はなし。やはり昨日のが突発的なものだったんですね。
※客席降りはありますヨ!



客席にまぎれてスタンバイの新妻マルちゃんを舞台へと呼び寄せるアクション、でした。まともで納得できる動きです・・・。



昨日の初日、キャストのみならず固唾を呑んで見ていた観客の緊張をほぐそうと思わずしたのでは?と推測してみました。
場面には合わない感じだったけど、その心意気を買います! ヘンだったけど、楽しかったもの。



ろうそくは消えてちゃ困る ♪「愛したことだけが」



2幕、女だけのデモ隊が王宮に詰め掛ける直前。



マリー様はろうそくを手に舞台奥から小さな書き物机に歩いてきます。初日は歩いてる途中で消えちゃったんです。



歌詞に沿えば、消えてちゃいけなかったはずでして。今日はちゃんと点いてて、マリーがフェルセンを思いながら小さな灯かりを見つめてました。ちなみにこの火はデモ隊の包囲から逃げるため、ルイが消します。



この後、民衆から逃げましょうというマリーにルイが「国王は残る」というのに同調して彼女も残る場面に。ふーん、心はフェルセンでも、体面は王妃だという・・・むむー。



カテコでお着替えはなし



初日のサービスだったのでしょうか。今日はマリー様はあの簡素な白い服のままでした。これはちょっとさみしい。
キャストが挨拶してるなか、フェルセンが起こしに行くまで断頭台に寝たまま・・・お可哀相です!



それからカテコでもルイが「夫」らしい活躍が出来なくてお可哀相!
禅さーん。いつかマリー様と仲良く腕を組んで歩けるといいわね。



細かいところ



♪「なんというセレモニー」 
禅さん、国民の希望を聞いてかなえますの場面「あっそ」「ん・・・」などと誰の真似だーっと突っ込みたくなるルイ像でちょこまか歩きます。



初日は「こんなに・・・いっぱい・・・」と客席に向かって呟いてました。今日はなし。このあたり、いじり場になるかなぁ



♪「お望み叶えて」 
娼婦宿のお姉さんたちとラパン夫人の歌。今日は手拍子が起きてましたヨ。数少ないエンタメ場面ですので、楽しんでおくのも良さそうです。



山路さんひとやすみのとこ、水筒からお酒をちびっと飲む場面。
「ああ・・・疲れた」と呟くとこですけど、今日はだらだらしないでさくっと次の場面に移ってました。ボーマルシェの疲れ度合いで、アドリブ変化しそうですね。



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