■エリィザベィィー泣かないで・・・♪
恐ろしい我が脳内、仕事中でもふとした瞬間に再生スイッチ・オン! キャー!(泣く!)
↑フランツに最後通告を渡したシシィ、覚悟を決めた姿の背後に、羽ペンで遊ぶ閣下がー。怪談じゃないんだヨ。天使なんだよね。
けっこう恐ろしい冴えた青と紫の照明にリンクするような、そっとささやく祐一郎閣下の声。怖い、でも惹かれてしまうの! といったところであろう。ぞくぞくしてしまう。
おやすみ、私の腕の中で・・・・・ 永遠の世界へ・・・行こうよ2人で~♪
ドドドド!(太鼓の音がズドズトと入るの、いいっ)
ほんとに、ツライ日々最後にこんな風に誘われたら、行っちゃうでしょ? シシィはものすっごい生命力と自己愛が強いお方。これを断るなんて。
この日、閣下だけでなく、見てる私も観劇にあたって絶好調な心境だったのか、どの閣下も素敵すぎに見えてました。贔屓目じゃないように見ても、いい動きだったと思うです。
■シシィのナイトガウンに手をかけるとこ、キレイに流れていきましたよー。祐一郎さまのLOVEシーンって、どうにもこうにも形式的なことがあるではないですか。ね。
しかし、この回はかなりキレイにシシィの肩からガウンが下に取れました! おー、ヨイヨイ。
・・・こんなことで一喜一憂してるのはどうかと思います、でも書いておかないと。だって上手かったんだもん。
演出の問題なのか、祐一郎の問題なのか、ガウンを脱がすという動きとそれまでの閣下とシシィとの関係がうまく繋がらない気が・・・
あー、やっぱり祐一郎トートのキャラと合わないってことかな? 石丸トートでは思わなかったような気がします。
美しくて強情な面もあるシシィを見てるのが楽しそう、な祐一郎トート閣下が、体目当てか!という動きになるのが、いまいちしっくり来なくて。
私の希望としては、甘い誘いに堕ちそうになったシシィが閣下によろめく動きのなかで、ガウンが肩から落ちる、そこへ閣下の手が添えられる。というほうが納得なのになと思うのです。いかが。
あと0.5歩で閣下のものになるはずだったシシィ、はっと我に返って「生きてさえいれば自由になれるわ」「出てって!」
前の閣下なら、怒りを前面に出してるような羽ペン投げでしたが、この時は、何だか少し違ってました。
なるほど、そうか、と余裕ありなペン投げに見えたのでした。
怒りっていうより、苦笑いも含む、というか。ほとんど手に入れたつもりのシシィが、寸前で自分を取り戻したことに、面白さを感じているというか。
そして、この投げた背中がキマってたんですーっ すっと出された右手の先、シシィを見てたために顔は少し下向きで、薄手の衣装でボディラインが見えたし、長い足も。
全てがシルエットでバン!と。
○○屋~! と歌舞伎のようにお声をかけたいくらいの美しいラストでしたわ。
それ、カレンダーにしてくれないか。後ろ姿なら飾っても大丈夫かもしれない。
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