2010/10/03

『エリザベート』9月-3 熱くてクールな閣下

もう1ヶ月たってしまうのね・・・ でも私のなかではあの日のトート閣下が、まだ踊ってらっしゃる! 一年後も踊ってそうだわー、記憶といわず細胞に(ああ!細胞は28日で変わっちゃうんだっけ?)、いや、骨? 全身に刻んできましたもの。



■声、声。やっぱり声。とろける声。



久しぶりに聴く祐一郎の声、9/4と9/5はけっこう違いました。ふふ、4日はさすがに夏の疲れが溜まったころかな?という若干、全力投球を抑えている感じ。平均って感じの声でした。



でも、翌日5日の声は良かったのですー。これだから、何度も足を運んでしまうんですよね。ルドルフ役のマリオが楽日だったのもあるんじゃないかと思います。
ただ他の方たちも違ったかもしれませんが、すいません、違いがうまく聞き分けられませんでした。



あ、朝海さんはちょこっと違ったような・・・5日のほうが声がよく出てたかも。



人の命を奪って 弄ぶのさ 冷たく・・・ ただひとつの過ちは皇后への愛だ・・・♪



もー、こんな歌詞を歌われたらどうしますか(どうしますかって、自分に向かって言われたらという図々しい想像中。そりゃもうシアワセですねぇ エヘ)



奪って♪」のささやき気味の歌い方には、じーんと痺れてしまう。



しかも「愛だ」って言いながら、何となくそれすらも遊びかもしれないような気がするのが今年の閣下でした。人間どもが言う「愛」とはこういうものか?と言いそう。
愛は執着、愛は・・・結局は自分のための愛、失いたくないものが愛。やはり閣下の「愛」はちょっと人間レベルと違うような。遊んでるんじゃ?



何か発するたびに、背中から脳へ向かって電気が走るような感覚。耳でとろけ、お姿にとろけ、ダンスに驚き(とろけてみたいが、そうではなかった)、閣下の目線にとろけ。



そろそろ、軟体人間になってしまいそう。



■出た!



ゴンドラに乗って降臨してくる閣下、もしこれを自宅DVD鑑賞してたら「ヒュー!」と叫びます。出ました!です。こんなのが似合うって、恥ずかしいどころか、美しさによろめくだなんてー。



新しい衣装、スッキリ。お胸の開きも大きいのね(白い~さすが「死」) それにそれに、髪は複雑な色合いになっていて、閣下の奥深さを感じてしまうわ。



閣下のお洋服は、黒多し。しかし少しずつ違う。レースだったり、タックだったり、素材であったり。
私のお気に入りは・・・うーん、うーん全部。全部だけど、御者コスプレは人間風味が多くてかなり良いかと。あとは最後のダンスのときの裾。と手首の感じ。やーん。



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