たいてい、客席の人間は舞台上の物語とは関係ない=存在しない、という前提で演技しますよね。
祐一郎トートも基本そうなんですけれど、しかし、ここいちばん!のポイントごとに、祐一郎からアピールされます。
突然お客様に向けた表情をするので、その兼ね合いが・・・思い返すたびに面白くて、またも顔がにやけてしまう。
■冒頭、シシィを棺から出した後。
これが件のエリザベートだよ!俺の! 手品師か?という・・・ 衣装黒いし。
■最後のダンス
これは全部が俺様ソングなので、アピールというのは違うな。シシィに向かって、アピールですねー。羨ましいのう。
■カフェにて。
どうみても、同士じゃないでしょーっ と言いたいところですネ。皆さん。あんなビジュアル系、怪しすぎです。
帝国政府をた・お・そ・う! ←大勢での男声コーラス、いいですねー。うーん、キマったぁぁ!キマリましたね、閣下! 爽やかにキメましたよね!(自己評価)です。やや髪を乱し気味なのも、俺はやるぜ(フリだけど)のプレイって感じで楽しそうです。
ここでは閣下のみならず、カフェの皆様からモーレツアピールが客席に送られますが、たじろいではいけません。ヨシ来い!と受け止めて拍手ですわ。・・・・と思いつつ、なぜにアピール的演出なのか理由が分からんのですけれど。なぜ? フォーメーションもあって、レミと重なるのだわ、ここはアーベーセーカフェ。レーッド!燃える魂!
■私だけに、三重唱。
前はここまでじゃなかったような気がする、フランツの「シシィを見よ」ポーズ、案外あれは胸が痛みます。だって皇帝陛下なのに! あんな下から妻を賞賛・・・なのか?、いやそんな馬鹿な!なのか?判断しかねてます。綜馬さんのイメージだと、じっと見つめていたような印象なんですが、記憶違いでしょうか。
目線は飛んでこないものの、階段上の閣下は、歌の最後に体のライン美しい姿勢をキープ。ちょっと斜めだったり、手が横に伸びていたりと、シシィの後ろにいながらも魅せることを忘れないのでした。
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