TdVの余韻シリーズ
ふたつめ。二つあればシリーズかー。
新上裕也さん。
千秋楽のカテコでお話はじめたら、笑いが起こったとか。ふふふ、TdVブログにある新上さんの雰囲気、すごくやさしーい感じでしたが。早くその様子がみたいものです。
サラが赤いブーツを手にして、これから起こるセクシーなオトナの世界を夢見てる場面。
マント同盟(マント者とか、マントフェチとか、その類です私)としては、ここは激しく胸ときめくシーンでした。もっと長くていいのにと密かに思ったくらい。
で、特に伯爵(らしき)中心でサラをリードしてくれるのはもちろん新上さん。
優雅で美しいんですよねぇ ここの中盤あたりで、くっと顔を上げてから、サラと横に並んで同じ動きをするところがあったのです。
ウチにあるドイツ語盤だとDie roten Atiefel 2分後くらい・・・・
ここが一番好き! 音楽も、テンポよくてわくわくしてました。ステップを踏むときの表情もよいんですよー。面白い顔なの(失礼)、ムフっと笑いながらサラに視線を送るのがナイス伯爵化身なのでした。
あとは、新上さんのキレ味あるダンスに毎度驚嘆。観るごとに精度もテンションも上がり気味の新上さんに惚れ惚れ。
マントの動きもそれに沿うように美しくなびいてましたっけ。
ちなみにアルフが「ないよースポンジ!」とかわいく呼びかけた途端に、登場した場面よりも、さらにすっと陰の世界に戻っていくマント男たちにも拍手!
家の暗闇にあんな素敵なダンサーたちがいるなら、大歓迎ですのに・・・・
で、この場面ではあくまでも紳士バージョン。やさしく少し妖しくセクシーなダンスでサラを誘惑です。オトコっぽさは隠してます。髪もまとめて非常に紳士的。
□ところが2幕の「悪夢」場面。
このシーンを初めて見た日は、ぎょえぇ、とドキドキしっぱなし。
激しすぎて何が起こってるのか、しかもどこをみたらいいのかがさっぱり分からんチン!
激しすぎるのか、ダンスが揃わないのがいけないのか(8月に入ってからのほうが揃ってましたよね?)。この場面、要らない~っとまで思ったのでした。ごめん。
新上さんは、髪をほどいた姿で登場、おおっ ワイルド! あとシースルーのシャツの前ははだけてます~ きゃーっ
他のヴァンパイアを焚きつけたり、アルフのお相手してあげて遊んでみたり。やりたい放題のオトコな伯爵に変身。
ますます素敵になる新上さんでした。ターンもきれいでしたねー。
あ、あとは天蓋の上にいるヴァンパイア4人組の金属加工の絶叫に耳をふさぐ準備とかしてました・・・
聞きたくないっていうんじゃなくて、本当に耳が痛くなる破壊力でしたから!
結局、サラと伯爵、とアルフの動きに注意してることが多かったでしょうか。
□「抑えがたい欲望」では、苦しみや欲望に支配された伯爵の内面があんな風に振り付けされて、踊りになるなんてとまたまた驚き。
・・・こほ。いつもびっくりしすぎじゃないか?
苦悩・・・それは苦悩よね! ちょっと怖かった。
最後は階段でかばぁっと上半身を柵から乗り出していて、落ちたらどうしようといつも心配してしまいました。小刻みに震えてますから何だかあぶなっかしかったんです。
□カテコでコケた
ステージの床に投げキッス☆をして顔を客席に向けたまま奥に下がっていったときのこと。
あの「雪」って本当に危険なんですね。
一度、つるっとコケました。
ヘルちゃんやマグダさんたちが慌てて駆け寄ってくれたんですが、新上さんったらお茶目さん。コケたまま、その場で腕立て伏せを~
雪だるま式に膨れた新上さん待ちの方たち。出待ちではものすごい人だかりがあったら、それは新上さんがいるからなのでした。丁寧に応対されてたようです。
私は見てないんですけど、目撃者談によれば大きなバイクをぶるんを転がして颯爽といらしてたらしい。カッコええーーっ 見たかったなぁ~っ
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