2006/09/12

原作はあくまでも原作で

小雨振るなか、コンビニで読売を掴みレジへ。ちらりと見えた祐一郎の青いシャドウが目に焼きついたわー、うっふうっふとにやけながら出勤しました。



そんな私に、日比谷に出張の同僚Kちゃんからは、チラシが。
帝劇の前をわざと通って帰ってきてれたのね~。ラブ! 来年からも札幌にせっせとチラシを運んでくだされ~



そして大小チラシを重ねて悦に入る・・・・
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手が二重だぁ わぁーい。



ところでキャッチコピーの
全ては、我が掌中の出来事・・・」ってすごく気になります。今は情報が無いことですし。



遠藤周作の原作を読んだ感じでは、首飾り事件で大きな方向を作ったとはいえ「我が掌中」というほど出しゃばってはいなかったんです。



カリオストロはカリオストロの人生、王妃は王妃の人生って感じでした。



それがチラシの雰囲気だと、水晶玉のなかに「M.A」2人を入れて何かたくらんでいる様子~っ いやらしーっ(違うか・・・)



2人のMAと首飾り事件、そしてルイ16世と王妃の関係、ここはきっと原作に沿ってるでしょう。でも、そのほかは2-3時間のお芝居に仕立てる制約で、けっこうアレンジされそうでしょうか。



そうそう、忘れちゃいけない!



私とKちゃんの心を掴んだのは、登場人物たちの中でひとり静かに微笑む、石川禅ルイ16世



お優しそうな微笑みの王様です~ 微笑みの貴公子・ヨ○様にも勝ったわ。つやつやリップと、薔薇の頬。王妃様よりツヤ☆肌。



実にノーブル! 素敵!



ヴェルサイユから逃亡したり、塔に監禁されるころには、様子も変わっちゃうのかしら? 『エリザベート』のときのように、ミラクルメイク炸裂させてくださいませっ 期待。



この方たちの最期を見なくちゃいけないのかと思うと、ちょっと今から胸が痛みますヨ。



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