2006/10/16

青い森日記2

10/14(土)



9時、駅レンでヴィッツを借りる。



今回は私だけが運転手ということで、けっこうドキドキしました。縦列駐車できませんからねーっ おっほっほ。



お店の人に十和田湖の紅葉の状態をきくと、まだ全然という。しかし八甲田は中腹まで完全に降りてきてますよ、とのこと。よし、予定変更だーっ 八甲田に行こう。



酸ヶ湯温泉
Dsc00013sukayu 八甲田山にいく手前に、酸ヶ湯があります。「ヒバ千人風呂」が有名で、ともかく混浴の巨大風呂らしい。



湯治場でもあるし、入ってきましたヨー。



初、混浴。



混浴といっても、脱衣所は男女別です。しかも大きな湯船の真ん中に「女湯」と書かれたお札が立ってマス。こっちは女、あっちは男、ってことで。本当のまぜこぜにはならないようになってました。



061014_soba_1屋内なのでけむってよく見えないし、お湯も硫黄で白濁してるので、ささっと湯船に入ってしまえば問題なし。



ただ小さめの湯船(熱い方の湯)には入らずに出ようとしてたら、おばちゃんに「入っていかないとだめだぁ!恥ずかしがらないでさ」と背中を押されました。そうねせっかくだし!と2人して入ってきましたわ。



  温泉効果が台無しなのかもしれないけど、前回の草津での苦い経験から水で流しました。流したけど足りなかったのか、翌朝にぶつぶつ出ちゃったけど。カユイ。



少し早いけど、新そばを食べてから出発♪



くねくね



酸ヶ湯の手前あたりから、道は狭く、よりカーブは急になってきました。このあと、十和田湖畔までずーーーーーーっとこの調子。



神経が擦り切れそうッス!



駐車場は戦争。八甲田ロープウェー



やはり混んでいる。駐車場に入るまで15分くらい待ちました。係員がいないので、場所の争奪戦。



ご夫婦で来ている場合だと奥様たちは駐車場に降りて、空いた場所とりをなさってました。



Dsc00024私たちもしようか?と話していたら、コンコンと窓を叩く人あり。



目の前の車の一家で、次にどうぞということでした。ラッキー!



そうして満員のゴンドラで田茂萢岳山頂まで向かいます(¥1800)。



Dsc00019ゴンドラ内は見事におじ様おば様天国、ゆれるたびに歓声があがって賑やか(ウルサイ)でした・・・。
若者たちよ、どこにいるのだ!



遠くにかすんでいるのは、岩木山。反対側は陸奥湾まで見えまし た。意外と近くてびっくりした。



素敵な秋空の下をてくてく散策。下のはすでに落葉している田茂萢湿原。



ますますくねくね



ついに奥入瀬方面へ。



ヘアピン以上のカーブの連続、路肩には側溝(網ナシ、脱輪の危険!)、この道を走るのが間違いとしか思えない大型バスともすれ違わなくてはならず。だいたい時速40-60キロでの運転。



頑張れヴィッツ!



私はもちろん運転のみに集中、助手席のじえじえちゃんはドキドキで固まっていたに違いない・・・ ので画像なし。



ブナ林の紅葉がとても美しくて、木漏れ日も芸術的だったんですよ~



奥入瀬Dsc00026oirase
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予定外の酸ヶ湯&八甲田に寄り道したので、奥入瀬の入り口に着いたのは3時過ぎ。
迷ったけど、十和田湖まで抜けてみることにしました。



唯一、車を止めることが出来た「銚子の滝」付近デス。他は車がいっぱいでダメでした。私のは車窓からご覧ください♪ツアーってことで。



見ての通り、全然紅葉してませんでした。八甲田に寄って良かった。



乙女の像、一応見る。
Dsc00030s
このあたりで、かなり山道の運転のため神経が疲労困憊。しかもお腹空いてきた・・・ 危険信号だわ!



おとめもち」という名のいももちをガツガツ食べ、空腹だけは満たす。ちょっと元気も出てきた。



今日の宿は、十和田湖畔ではないのです。奥入瀬渓流ぞいのくねくね道をまた戻って、焼山というところまで戻らねば、温泉も食事も布団もない。



もう日暮れ・・・ ライトを点けて出発デス。もう一息~!



はい、着きました。途中で見事に脱輪してはまってるいる車があったりして、油断大敵なのだった。



実は旅行前も当日も、両親から「すごい道だぞ!お前にゃ無理だ!」と励ましのメールをもらってました。すごかったけど、通れたぞ。同乗者は肩が凝っただろうけど・・・



お腹いっぱい、後は寝るだけ。



「チャングムの誓い」だったか、ドラマを見るというじえじえちゃん。私はその隣ですでにぐうぐう寝てました。





お休みなさーい。



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