2006/07/17

大銀座落語会 鶴瓶に笑わされました

六人の会による大銀座落語会 12:00~@銀座ブロッサム



7/15-17 に、銀座の各会場で若手からベテランまで落語家が集まって楽しいことに。もっといろいろ行きたかった~!



12:00-13:00 三遊亭遊三/小遊三(親子会)
13:15-14:15 桂歌丸の会
14:35-16:00(予定では15:35だが伸びた) 笑福亭鶴瓶の会



東西の落語が聞けるというので、とても楽しみに。特に鶴瓶!



『タイガー&ドラゴン』で少しだけ高座の場面がありまして、さすがプロでした。テレビなのにぐいーっとひきこまれて以来、聞いてみたかったんです。
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遊三&小遊三



笑点では泥棒だの少年院あがりだのと言われてる水色の羽織の小遊三さん。



演目は「鮑のし」。お馬鹿さんをするのが愛嬌があってかわいいです。啖呵を切るところはカッコいいし、よかったですよー。



遊三さんは「水屋の富」。宝くじで大金を当ててしまった水売りの男。大金が心配で夜もオチオチ眠れない・・・ 最後は近所に金を隠しているのを見つけられ、もって行かれちゃうんですよ。でも、これで安心して眠れる、と。



きっとそういうオチだよなぁと思ってたのですが、眠れない幾夜の場面が長い! ちょっとだらんとしちゃいました。



手術成功、復帰おめでとう 歌丸さん。



先がないとか、毛がないとか・・・ しかしこの頃は冗談でもなくなってきたのが、どきどきです。時たまお茶をすすりながら、50分勤めました。(持ち時間は1時間あったけど少し残して終わり)



演目は「質屋庫



枕というか、20分少々手術の話とか生い立ちの話とかを。横浜っ子らしく歯切れがいい感じです。



人物の使い分けがうまいー。声もけっこう変わってさすが会長。「また流れちゃうよ」 のさげが気に入りました。質流れと、藤原道真の島流しか。道真が島流しされたことを知ってないと笑えないというのが、オトナ向けなんすね。ふふふ。



予定を25分オーバー 鶴瓶!



有名な弟子入り時の記者とのやりとりとか、松鶴師匠のネタは知っててもうひゃひゃーっと笑いが止まりません。いるだけで可笑しいのに、顔を赤くしてキャーッと話すのでお腹がよじれかけてました。



鶴瓶のは落語じゃないとか、なんとかと色いろあるみたいですけど。眠くなるような古典を聞くよりも楽しいですヨ。うん。



お母さんとのバトルの話だと思ってると、「鴻池の犬」になり、気づくとまたお母さんの話に戻るし。犬好きだろうなぁと伝わる可愛がりをしてくれて、犬世界に目線が行って楽しく聞きました。



ほうっといたら、まだまだ話してくれそうな感じ。客を掴むのがうまいです。人に対して壁とか作らなさそうだし、面白い人でした。見台、小拍子、膝隠。上方落語らしい小道具もあって、面白かった。



秋に完成の繁昌亭(大阪)がにぎわうといいですね。行ってみたいデス。
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観覧者全員に配られたうちわの表裏。南伸坊さんのイラスト、かなり似てます。
これがバックプリントになったTシャツが販売されてました。・・・着る勇気はなく、購入せず。



手ぬぐいなら良かったのに!



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