雨の中、有休も取り、行ってきました東京會舘へ。
まだ動悸が治まらない状態です。
1.5メートルのところに祐一郎が立ってたんすよっ 最後はくるくる手を振ってお帰りになりました。あまりに近くて凝視できず。あ、大塚ちひろちゃんには「かわいい」って口パクで言ったら、にこっと。
スターは遠くからこっそり眺めるに限るとつくづく思いました・・・ 庶民はこんなに近づいてはいけないのよう~
■さて、一般応募のオーディエンスは定員100名。参加率は99%。
ラッキーな私たちは2643人中の100人、だったそう。八戸から、広島から、ようこそお越しくださいました。この日程で来るとは天晴れ!
会場内は、なにやら熱気がムンムンムン。湿気のせいだけではなかったです。陽炎のような熱が99名の頭上から立ち上っていたに違いない。もちろん、私の耳あたりからも何かでてたと思う。
出演者たちのテーブルには、ニンニクすだれがかかってます。縄でニンニクを縦につなげたものをいっぱい垂らしてあるの。
司会がオーディエンスの皆様にヴァンパイアが及ばぬよう、ニンニクで結界を張ってあります、と言われ、祐一郎と市村さんが立ち上がって覗いてました。
かーっ かわいいーっ、素敵っ、コンチクショー!
■制作発表 会見の出席者(紹介順)
演出:山田和也
サラ:剣持たまき 大塚ちひろ
アルフレート:浦井健治 泉見洋平
アプロンシウス教授:市村正親
クロロック伯爵:山口祐一郎
席は、左から
山田和也/剣持/大塚/山口/市村/泉見/浦井
まずはそれぞれ抱負を、話す出演者に合わせて両端に設置してる大きなスクリーンに扮装写真も写ります。
□演出の山田さん
マイクを受け取って、一応扮装写真は・・・とスクリーンを眺める。もちろん何も写らず。(TANZ DER Vampire のロゴ文字があるのみ)
どういうミュージカルかといえば、そもそも原題が面白いと仰って、
「THE FEARLESS VAMPIRE KILLERS,OR,PARDON ME,BUT YOUR TEETH ARE IN MY NECK」
=恐れを知らぬ吸血鬼殺し、または、恐れ入りますがあなたの歯が私の首にささっています(勝手に訳してみました・・・)
これを最初に見たのは、学生時代に友人宅で。
面白い映画があると言われてみたそうで、その友人が三谷幸喜です。それを自分が演出するようになるとは思わずにあぁ面白いなと見ていたと。
ウィーン版がいくつか東宝で上演されているが、他の二つ(「エリザベート」「モーツァルト!」は小池修一郎演出)と違い、私のところにきたということは、そういう(楽しい?ってことだと受け取りましたが・・・)話だということです。ふふふ。
今の今まで知らなかったけど、山田さんって東京サンシャインボーイズの創立メンバーなんですね・・・。『笑いの大学』も山田さんの演出だったのか!
うーん、山田さんの演出はクールで好き(だと思うの)。夏が待ちきれない~
□剣持たまき/サラ
司会者から、今風に言えば「エロかわいい」サラ役、と紹介され、エロかわいいかどうか・・・と苦笑の様子。
サラの扮装写真が出た途端、会場にはオオーッ(野太い声が・・・)と歓声が上がりました。ご本人たちは仕上がったものはこの日初めてみたようです。祐一郎と市村さんはいちいち、扮装写真を眺めてました。盛り上げ役。
ドレスの色は真っ赤、肩が出てるタイトな上半身に、ふわりとしたスカート。同じく赤い肘までの手袋。髪は明るい茶色(ハニーブラウンかなぁ)に王冠を載せてます。
真面目にしないように、と言われているのだそうです。剣持さん、真面目そうだものね。でもやはりかわいい。細いので周りの濃いキャラに負けないように頑張ってほしいです。
□大塚ちひろ/サラ
こちらも写真が写るとおおっと声があがります。
それを見て、撮ってるときは「エロかわいくしよう」と言われてたけど、どうでしょう?と。無防備なエロを出してみよう、ということで撮ったそう。
大塚サラの写真は赤いドレスバージョンじゃなくて、ネグリジェっぽい白くてゆったりしたロングドレスでした。
自分が能天気なほうなので、そんなサラになるかも、とか。
□浦井健治/アルフレート
さて、浦井くんの扮装が写るとウハハ!と笑い声が。映画ではポランスキー監督がやった役ですね。
えーと、くるくる茶色の髪、赤いジャケット(ちょこっとミリタリー風)、しましま模様のロングマフラーを首に巻き、なぜか上を向いてお祈りしてるかのようなポーズでした。
浦井健治って書いてないと、パッと見では分かり難いかも。
で、ごめんなさい。笑いすぎてて浦井くんの抱負をど忘れしちゃったの・・・
確か、音楽が素晴らしいのだけど、歌うとなると音符が飛んで難しい、という話でした。大丈夫さ、浦井くんならかわいく出来る~♪
□泉見洋平/アルフレート
同じ衣装ですが、さらに笑い声が。
泉見さんは、髪型が浦井バージョンよりも面白くて、伸びすぎたパンチパーマか、おばちゃんパーマか、という形。リボンのタイを生真面目にちょうちょ結びにしてるのも、笑いを誘います。
コメディとうのは今までにない役なので、挑戦です、とかそんな感じだったかなぁ(浦井くんの発言かもしれません、混じってます。ゴメンなさい)
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