5/19 13:00@日生劇場 1階F列(上手側)
エリザベート:一路真輝 トート:山口祐一郎
ルキーニ:高嶋政宏 フランツ・ヨーゼフ:石川禅
ルドルフ:浦井健治
ジフィー:初風諄 少年ルドルフ:川綱治加来
ちょこっとだけ動きが重いかも。でも、動きにはメリハリをかなり付けているから、それは今回のテーマだろうと勝手に推測しました。
疲れもあるだろう、公演も後半ですし。案外、1日休演になってるとリズムが崩れるのかもしれないし。
■☆帝王閣下のショウタイム☆とかほしい(ウソだけど本気)
閣下、歌い足りなくないかなぁ?
お気に入りの黄泉の国の歌とか、お気に入りの俺様ソングとか、こっそり作ったシシィへの気持ちをこめた歌とか・・・
ダンスもしなくてもいいから心ゆくまで絶唱してはどうか。どうかー!
『最後のダンス』
せめて(せめて、ってありえない)ここだけでいいから、もう一回繰り返してくれないかしら。
あ、最後のダンスは俺のもの~♪のとこからだけ、さらに3回繰り返すとか。足りないんですよ! もっとビリビリしてたい~
この曲の最後のおぉれぇさぁぁー♪(俺さ)を聞くと、背中がぞわぞわ。ぎゃーっ ここで死んでもいいかも!(あくまでも比喩ですからね)
そうそうこの日もばさっと裾をひるがえして、美脚もアピールしつつ退場して行きました。素敵すぎ。それももう一回お願いしマス!
もっと足の様子が分かるような衣装だといいのに。足が見えると動きが出ていいと思うんですよ。
それに、あの身の厚さをさらに強調するような、鹿鳴館のカーテン生地のように(想像)重そうなコート(ローブ?何?)は如何なものか。よくなぁーい。
『闇が広がる』
ささやき声から。お前はあいつを破滅へと導くのだ・・・♪
静かに静かに歌ってます。この日もさほど甘えん坊さん声じゃなくて、よかった。
それにしてもシシィが許さーないわ♪と、憎しみの気持ちをぶつけても全く意に介してない御様子。かといって嬉しそうって訳でもないし、帝王の心はわからないです。
人の生死は、大した問題じゃないんだろう。
■暗闇で羽ペンを握る閣下
最後通告のとこ、ろうそくの色が青く変わり・・・閣下登場。
このスタンバイしてる様子が、目を凝らしてるとうすーく見えます。シャっと羽ペンを手にもって、じっと待つ祐一郎。かなりいじらしい。確認したくせに、また机の上に置くあたりも、可愛いヤツです。
この日もパスっと刺さりました。この床って何でできてるんですか? コルク? 帝王のくせに怒り方が小さいっす。
フラれたり、シシィに怒られるのも楽しんでるに違いない。
『私だけに(リプライズ)』
扉の飾りの女性像に背中を向けてシシィの宣言を聞く閣下。くーっ 絵になるわ。
■いたぞ!
エルマーが発砲、「テロリストはどこだ!」
「いたぞ!」と自分のシモベを指さすトート閣下。
プププ。甲高い声! 笑っていい? 何故そのキーで言うのか。渋くて低い声で「いたぞ!」でもいいのに。
■2幕からのほうが好き
笑ったり、怒ったりしてくれるので2幕からのほうが好きです。
御者になって、馬車の前でぐるぐるアタマを回すのけっこう気に入ってたりして。可愛くないですか? 準備体操? 乱れる金髪もヨシ。
『私が踊る時』
御者に化けた閣下にシシィが気づくとこ、祐トートの表情がまた。ぐふふ、抑えた中にちょっかい出してる感じがあって、いいんですよー
高慢ちきに高らかに歌うシシィを、まぁ「最後は俺さ」って思ってるから、ゆったり見てるんですよね。大きいなぁ
いやー、それと歩く姿がキレイです。すすすーっと歩くのが、浮世離れしてていい。
『最後のチャンス』
おお? ちょっともたつきかけたけど、ぐるぐるじゃーんとドクトルのコートを飛ばしてくれました。よかったよかった。
上手から見ると、じりじり壁に追い詰めるトート壁と、壁際のシシィにライトがキレイに当たってるのが良く見えますね。日生のライトって際立ってみえてキレイ~
祐一郎、好きだけど。このじりじり迫ってくるシーンは、「コワイ・・・」
『闇が広がる(リプライズ)』~『独立運動』
浦井くーん(上手の際で、苦悩中) 祐一郎が相手だと、全力でぶつかっても絶対倒せなさそうで安心よね。
ここの閣下の衣装は遠目の方がよりきれいかしら。カクカクな肩パッドに高い位置で絞ったウエスト切り替え。最初からこのくらいのでいいのにさー。
後ろ姿も麗しい閣下なのです。きゃっ
でもって、ここの場面はいっつもアンコール!って思ってます。踊りまくってヘトヘトな皆さんには申し訳ないけど、わくわくするんだもの。下手で何かの儀式みたいな動きになる祐一郎も、もっとよく見たいし。
皇帝、ルドルフ!と言われて、さらにトート閣下に頷き付きでニコっとされるルドルフは、信じられないくらいにピュアピュアな笑顔になりますね。いやーん可愛いし!
あ、ルドルフの棺から出てくる閣下、いつもよりももっと窮屈そうに出てきましたヨ。
■ナイフさばきも一芸といえよう
『悪夢』の閣下、もう余裕です。御髪も乱れて狂気の皇帝を鼻で笑いながら、ルキーニに最後の仕上げのナイフを。あのナイフ、取り損ねるってことはないのかしら。毎回キャッチして投げるのも受け取るのもすごいですよね。
ルキーニがナイフを受け取って、裁判官が話し掛けるまでの間、扉の両端に両手をかけた閣下の後ろ姿が拝めます。わーっ、その写真売って~
■おだやかな閣下
ようやくシシィを黄泉の国へ迎える閣下。満足そうな顔っていうより、いとおしくてたまらないって顔です。いっそ保護者のよう・・・な。
優しくシシィを抱きとめるトート、シシィも安心しきってます。私も抱きつきたい・・・
ん、死のキスが短め。シシィが息を引き取るタイミングとズレた感じ。顔を離してからクッタリとシシィが倒れました。
■カテコの祐一郎は昨日書いたとおり。
もー、いい人だよ。ブルーのシャドウon白塗りフェイスの奥に、素敵な笑顔が見えました。こういう時は一歩下がるのに、舞台上では誰も出来ない帝王ぶりを見せてくれる祐一郎。きっと舞台の神様とかに愛されているんだと思います。
チッキショー チッキショー!は、私の妄想ライブラリに蓄積され、思い出しては悶えております。可愛すぎなのー!
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