そりゃー、小さくて一生懸命な武田トートに一瞬心奪われてました。
あちらはあちらで、新トートを作っていくだろうし、えぇ、好きになりましたとも。
はー、でも大きい閣下は別モノだった。
大きいだけでも、舞台では威力なんだと痛感した次第。
ゆっくり余裕綽々(しゃくしゃく)で中央に進み出て棺からシシィを迎える祐トートを見て、アドレナリンが脳内を駆け巡りました・・・
美しすぎる!(人間じゃないオーラ発散中。美しいってことは顔立ちだけじゃないのです。と、念のためお断りします。贔屓目ですからねー)
もう舞台の上はこの世ではなかったですよ。帝王閣下の支配する死の世界。
■超然とした雰囲気から急にやる気に満ちた「俺様ソング」を歌いだすとき、ちょっと戸惑います。
スイッチ・オン。
「おおぉれぇぇ・・・ さああああーーーっ(俺さ)」エコーエコーエコー。
催眠術にかかるなら、祐一郎の声がいい。
もとい、祐一郎の声ならば催眠術にもかかってやろう!
この声になら、騙されてもいいーっ 泣いてもいいですかーっ ゆーいちろーっ
(魂の叫び)
閣下のなかの熱い思いが爆発したようです。
そんなに熱心なわりにはのんびり待ってるなぁと思うけど、閣下の時間じゃ人間の時間よりゆっくり流れてるんだろう。
相変わらずロボットじみた動きになる閣下なのですが、しかしこの回の祐一郎はよく動いていた! 贔屓目?
かなりキビキビした動きで、けっこうビックリ。武田トートから何か盗んだか。
『闇が広がる(リプライズ)』でも、いい動きしてました。
ルドルフが「我慢できなぁーい♪」と言った直後の閣下の顔といったら~
私はオペラでくらいついて見てたんですけど、歌舞伎役者のように、ぐわーっと目を見開いてて、驚きました。聞いたか?って表情になって、
「王座に座るんだ~♪」と誘いかけましたねぇ
目をがっつり見開くのって、去年は全然気づかなかったです。前からだったのかなぁ ウッチーならしそうなことだと思うんですけど。
■で、『最後のダンス』 私は最高に絶叫(もちろん心の中で)。
閣下、トートダンサーたちを意のままに操り花嫁を翻弄し、あげく背を向けて、階段を自信満々に上がって帰ります。
この時の振り返り方がよいのです。
ばさっと長いマント(ローブ?)の裾をひるがえして、ロングブーツと黒パンツのシルエットが見え、私は悩殺されました。
ロングブーツ、バンザイ! マント、バンザイ!
私も5月10日のソワレを観てまいりました。たしかに今回の山口さんは進化してますよね。感じてるのは私だけではなかった・・。50を前にして開眼?!!そして「山口さんが・・・身軽に踊ってらっしゃる・・・。」と思わず・・・初めてのものを観た様な、かなりの動揺(・・・)を覚えました。進化し続けるトートがあるから、どうにもこうにもユーイチローさまから我々観劇側が離れられなくなるんですよねぇ・・・・・・困ったもんです。
返信削除pocoさん
返信削除こんにちは~ コメントありがとうございます。
ご一緒でしたか!
キビキビ祐一郎は、贔屓目かなぁと思ってたのですが、
pocoさんもそう仰るなら間違いないですね☆
きっと一生懸命ダンスレッスンしたんだわー。
常に向上心を忘れない彼がますますいとおしい・・・
ぜひまたいらして下さいね!
はじめまして。
返信削除リンクをあちらこちら辿ってやってきました。
今年の山口トートは違います!やっぱり!
TBさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
��♪~さん
返信削除こんにちは、はじめまして。
妄想劇場におつきあいありがとうございました。
やはり!
今年の山口祐一郎はいいですよね。
またまた同じご意見の方がいてますます有頂天です(笑)