2007/01/31

博多座千秋楽通信♪ カテコ

「ふくらんだ」祐一郎を確認したくて公式ブログに目をこらしたのは、私だけではありませんね。画像には入ってなくて、拍子抜けしちゃったけど。



さてさて、先日素敵なメールをAoiroさんから頂いてました。博多座『MA』千秋楽をご覧になって、送ってくれたんです。Aoiroさんのレポはツボの押さえ方と感性が最高にナイスでして、これを独り占めしておくのはもったいない!(ちなみに井上くんのファンでらっしゃる)
お許しをいただいたので、一部抜粋で掲載です。



まずはカテコ>>

井上くんの挨拶は標準語と博多弁のちゃんぽんでした。
地元でリラックスしてたせいか、かなりの黒王子モード。

井上くんの前に挨拶されたメインキャストの方々(涼風さん、新妻
さん、土居さんだったかな?)が博多と博多座の人々の親切ぶりを
口々に絶賛するので、それを聴いていた井上くんお顔に
だんだんだんだん笑顔が広がっていき、「エッヘン!」という表情に。

で、井上くんが開口一番に言ったのが
「皆さん博多のことを褒めていらっしゃいましたが、
いちおう僕は福岡出身なので、僕が褒めてられてるみたいな気がしました。
博多座のお客さんは本当に反応が良くて、嬉しかったです。
東京は冷たかよ~!
あ、中には暖かい人もいますが。(すかさずフォロー。)
それにくらべて、博多の人は素直というか
感情表現が単純というか・・・。(客席笑)
またきっと戻ってくるけん、待っとってね~!」
(↑自分でも「緊張してちょっとヘンな博多弁になってます」
と恥ずかしそうに言ってました。)

他の人の挨拶で印象に残ってるのは
土井さん「こんな服着てますけど(と修道女のドレスをつまみながら)
実は私、『もつ鍋』が大好きなんです。
博多で美味しいもつ鍋を三回も食べることができて幸せでした~!」

山口さん
「えー・・・、皆さん博多のいいことばかり言ってるので、
へそ曲がりの僕は何か悪いことはないかと探したら、一つだけ見つかりました。
あんまり美味しいものを食べすぎて・・・ちょっとふくらんでしまいました。(爆笑)」

井上フェルセンの歌声は昨日のソワレはお疲れでしたが、今日は完
全復活!
渾身の歌声と熱演に、震えがきました。
(他のキャストとアンサンブルさんたちも。やっぱり楽はいいです!)
マリーとのお別れのキスもいつにも増して熱く、
嗚咽しながら目に涙をいっぱいに溜め。
万感の思いをこめた「必ずやきっと!」
そして未練を断ち切るようにマントをサッとはおり
早足で去っていく、号泣必至の名場面。

・・・のはずが、
最後に見事にぶち壊してくれました~。
マントを床から拾い上げたまではよかった。
それにサッと身を包み、華麗に風のように去っていくはずが・・・
アレ?
悲哀きわまりないこのシーンで
マントの表裏をモタモタ確認しているフェルセン。
結局マントは客席側半分だけかぶって
舞台後方まで早足で歩いていって立ち止まったけれど
いつもよりも呆然としているようにみえたフェルセンでした。

マント・・・ 私が見た東京公演の半ばでは、羽織るのはやめてがばっと掴んで退場してた気がします。また素敵に翻すやり方にしてたんでしょうか? 地元のみなさんにひらひらを見せてあげたかったのかもですね。



さらに熱い悶絶レポが続きます。いいなぁ、その席!





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