2007/01/18

『デート・ウィズ・ドリュー』

デート・ウィズ・ドリュー My date with DREW
2004年 アメリカ ブライアン・ハースリンガー/主演・監督・製作・編集



泣くな! お互いに! でも、君の涙は分かるよーー! 
そのピュアな涙を信じる!



ネタバレしてますので、これから見る人は見ないでおいてくださいね









びっくり!!しすぎててごめんなさい。今日は自分の鏡か?、というくらいに素敵な(いや・・・非常にシンパシーを感じる)映画を観てきました。



10歳の頃からドリュー・バリモアのファンだったブライアン、27歳、独身、求職中。イケてない感、大いにあり。



クイズ番組の賞金を元に、「30日の期限をつけ、ドリューとデートする」夢をかなえるための冒険の旅、そのドキュメントです。ブライアンは映画関係の仕事につきたいってことで、これを撮ったのですが。



バカです・・・ バカすぎて、人事とは思えません・・・



ほらー。楽屋口にたまに立ってる私には・・・とてもとても、バカなやつ、って簡単に言えないです。憧れが募る気持ちが分かるわ!本当に付き合いたいとかじゃないの、でも会いたいのよねっ



基本的にとてもマトモで明るい人なんですが、30日の期限日が来ても、うまくいかなくて落ち込むんです。法律違反したり、仕事の面接に遅刻したりしたんだけどね(法に触れちゃダメだ)。それでも、私よりはコネがありそうで羨ましい限りでしたけどねー。



30日目は辛かった。タダで使ってるビデオ(アメリカには30日以内なら返品してよし、という店があるのね)を、これで終わりだね、としまうだけで泣ける。泣くな・・・



そいで、ここが映画としてカタチになった点ですが、結果、彼は夢を果たします。やっぱりネットの力ってありますよね。コネクションとwebで!



なーんだ、って言っちゃつまらない。諦めてたところに、幸運がめぐってきて、思いが通じた瞬間のブライアンの表情の変化がすごかった。演技じゃできないっす。



ドリューのパートナーから、OKの電話を受けたときの顔! 
パラダァーイス♪ってこういう顔なのね、と思いました。



興奮で顔がぱーっと赤く染まって、目は感激のあまり潤んでるし、お友達にもぎゃーっと抱きつくし。もう、満面の笑み。
そしてぴょんぴょん嬉しすぎて飛び跳ねてました! 嬉しいときって、アメリカ人も(そして私も)飛び跳ねるんだねーっ 私も、シートで飛び跳ねたいくらい嬉しいわ。



デートの前に髪を切ったり、服を選んだり。27歳はウソだろうっていう、とっつぁん顔なんですが、何だか素敵に見えるから面白い。



もしも、私なら?って考えちゃいました。今のところ、あのお方とは、スター☆と、ちょっと妄想癖のあるそこそこ礼儀正しいファン、という距離でいようと思います。ここより進むと、法に抵触するかどうか大問題かもしれないので、気をつけなきゃならないし。 



本来の意味とは違うけど、求めよさらば与えられん。という聖書の言葉をしみじみと噛み締めてしまいましたヨ。あ、これは私の座右の銘デス。



求めよ、さがせ、門を叩け! 



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