2007/01/09

帰ってきたような

適度に忙しいか、ものすごくヒマだと進むもの。ハイ!



本を読むこと



うーん、5、6年以上離れてた村上春樹がぶいーんと戻ってきました。やはりヒマのなせる業かしら。



前回ヒマだったのは5年前の無職だった1年。でもこの時はものすごく日本のファンタジーに傾倒してて、小野不由美(続きが読みたい)とか茅田砂胡の長いシリーズを読んでました。
あとは「新本格推理」をかなり乱読、西沢保彦もがりがり読んだっけ。この1年間は100冊くらい読んだの。ヒマすぎ・・・



で、『ひとつ、村上さんでやってみるか・・・(長いから略)』
ふと書店に寄ったらあったので買ったんです。そしたら、ちょっと!
泣きそうに!



ハルキの比喩とかあまりに誠実すぎる文に触れてしまい、トイレで(これを嫌うひとが多くいるのは知っているが、カミングアウト。我が家にはトイレ本があります。でも人から借りたものは入れませんから!)久々に胸が震えてしまった。



ありー、三島由紀夫フェアしようと思ってたんだけど。いま図書館で借りてるのは「女性の転職」とか「これできまり、履歴書の書き方」みたいなのばっかりで。だからか?



ハルキの本はながら読みできなくて、しかも読後は小説世界を漂ってしまうのがコワくてなかなか最近は気乗りしなかったんですよ。買ったまま読んでないものもあるし。



あと、学生時代にほとんど毎日4年間ハルキに浸かってせいも。反動とか。



青い春が遠くなった今、もう一度読んでみるのもいいかもね。そして泣くんだ・・・ イヤだなぁ涙もろくて。やれやれ。ですな!





そんなこんなで、今日は違う私になりきって(超前向きな感じ!!ヤッホー!)履歴書の下書きに精を出してました。
少しはオトナになったから、こういうのも平気になれたかと思ったんですが、ダメだ。学校でイイコしてる気分ですねぇ げーっ



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