楽しい気持ちが今でも続いてます~。そして口ずさむ、ランベスウォーク♪
■マリア公爵夫人/涼風真世
タカラヅカ時代の録画をテレビで見たことがありましたが、どんな感じなのか? 11-12月に控えている「MA(マリー・アントワネット)」のこともあり、興味津々でした。
失礼ながら予想以上に高低しっかり出ていて、素敵でした。案外、様子見状態だったので、まだ「MA」チケットを確保していなかったのですが。俄然、やる気になりました。出遅れちゃったなー。
というわけで品格のあるマリー・アントワネットになりそうで、また楽しみが増えました。
ご先祖様たちと一緒に、ヘアフォードの重みについて雄雄しく歌われるあたりも、存在感があって、よかったです。
そして。見習いたいデス、その美しい姿勢を。
ランベスに帰る決意をしたビルに、最後くらいは・・・とハグする場面は、うっかり泣きそうに。
■笹本玲奈/サリー
可愛いし、歌もすでに風格すら出そうな・・・
2幕でビルを想って歌う曲、Once You Lose Your Heart♪ ビルを想うがゆえに、もう身分が違うからと身を引こうとしつつ、ビルへの気持ちを歌います。こんなに想い合ってるのに~っ 切ないわー。
1幕目では元気な赤(PRチラシでおなじみ)の衣装で、2幕目からはブルーを基調にしたものに変わります。ビルへの気持ちを抑えているみたい。
サリーは(ビルもそうかな)育ちは下町だけど、とっても気持ちがきれいな女の子でした。ビルが好きなら好きでいいのに~っと、もどかしい。もー、いいコすぎなんだから!
二人の相手を想う心に打たれたジョン卿の計画により、サリーはビルの前から姿を消します。そして素敵なプリンセスになってビルの前に現れるのでした。ここはサリーのシンデレラストーリーになってます。
階級ってものに馴染みがないし、このあたりは、ビルにあわせて上流風になるのか・・・、ちえーっと思いますけど。1937年初演だし、仕方ないところかも。
しばらくの間、すっかりプリンセスに変身したサリーはビルに自分だと名乗らず、顔を扇で隠して会話してるんですよ・・・。
この扇はエリザベート様のように高いところに一度上げてから、ざっと開いてました。前月だったこともあり、会場からは、お!っという反応が。エーリィーザベィー♪
サリーがビルと対面する場面、ちょっとテンポが。
井上くんがもっと驚くと思ったんですけど、反応が薄い・・・なぜだ。たまたま初日の緊張のせいだといいのですが。出来れば、もっといきいきした反応でサリーを迎えてあげてほしいっす。よろしくー。
■ディズニー映画のように幸せが満ちてきました。
フィナーレは大団円の3カップルの結婚、ですね。おそろしいほどの大団円だ・・・
マリア&ジョンは、まぁ落ち着いたご様子。ジャッキー&ジェラルドは、愛すべきバカップル。
で、ビル&サリーですよ! いやー、かわいい。
この時、私はすっかりビルと踊っているのは自分になってましたね。サリーは私。はははっ (いや。もしかしたら、冒頭からサリーを自分に置き換えてたかも。だって、ほんと素敵なプリンスっぷりですから!)
■カテコ
公式ブログでも観れますね。あ、玲奈ちゃんも泣いてたのか・・・ それは気づいてなかった。いやん、可愛いな。今ごろこれ見て私も泣いてしまったー。
挨拶が終り、幕が降りても盛り上がった場内からは拍手喝采で、最後はビルとサリーが下手から幕の前に来てくれました。
何が起こったかって、チューですよ~ サリーからビルへ。んもーっ
・・・これ以上、私の心臓をいじめないでおくれ、と思っていたら、ビルがサリーをお姫様抱っこしてまた下手へ去って行きました。
ふー。最後までプリンス!
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