2006/06/07

『ミー&マイガール』6/2初日-2

楽しい気持ちが今でも続いてます~。そして口ずさむ、ランベスウォーク♪



マリア公爵夫人/涼風真世



タカラヅカ時代の録画をテレビで見たことがありましたが、どんな感じなのか? 11-12月に控えている「MA(マリー・アントワネット)」のこともあり、興味津々でした。



失礼ながら予想以上に高低しっかり出ていて、素敵でした。案外、様子見状態だったので、まだ「MA」チケットを確保していなかったのですが。俄然、やる気になりました。出遅れちゃったなー。



というわけで品格のあるマリー・アントワネットになりそうで、また楽しみが増えました。



ご先祖様たちと一緒に、ヘアフォードの重みについて雄雄しく歌われるあたりも、存在感があって、よかったです。



そして。見習いたいデス、その美しい姿勢を。



ランベスに帰る決意をしたビルに、最後くらいは・・・とハグする場面は、うっかり泣きそうに。



笹本玲奈/サリー



可愛いし、歌もすでに風格すら出そうな・・・ 



2幕でビルを想って歌う曲、Once You Lose Your Heart♪ ビルを想うがゆえに、もう身分が違うからと身を引こうとしつつ、ビルへの気持ちを歌います。こんなに想い合ってるのに~っ 切ないわー。



1幕目では元気な(PRチラシでおなじみ)の衣装で、2幕目からはブルーを基調にしたものに変わります。ビルへの気持ちを抑えているみたい。



サリーは(ビルもそうかな)育ちは下町だけど、とっても気持ちがきれいな女の子でした。ビルが好きなら好きでいいのに~っと、もどかしい。もー、いいコすぎなんだから!



二人の相手を想う心に打たれたジョン卿の計画により、サリーはビルの前から姿を消します。そして素敵なプリンセスになってビルの前に現れるのでした。ここはサリーのシンデレラストーリーになってます。



階級ってものに馴染みがないし、このあたりは、ビルにあわせて上流風になるのか・・・、ちえーっと思いますけど。1937年初演だし、仕方ないところかも。



しばらくの間、すっかりプリンセスに変身したサリーはビルに自分だと名乗らず、顔を扇で隠して会話してるんですよ・・・。
この扇はエリザベート様のように高いところに一度上げてから、ざっと開いてました。前月だったこともあり、会場からは、お!っという反応が。エーリィーザベィー♪



サリーがビルと対面する場面、ちょっとテンポが。
井上くんがもっと驚くと思ったんですけど、反応が薄い・・・なぜだ。たまたま初日の緊張のせいだといいのですが。出来れば、もっといきいきした反応でサリーを迎えてあげてほしいっす。よろしくー。



ディズニー映画のように幸せが満ちてきました。



フィナーレは大団円の3カップルの結婚、ですね。おそろしいほどの大団円だ・・・ 
マリア&ジョンは、まぁ落ち着いたご様子。ジャッキー&ジェラルドは、愛すべきバカップル。



で、ビル&サリーですよ! いやー、かわいい。



この時、私はすっかりビルと踊っているのは自分になってましたね。サリーは私。はははっ (いや。もしかしたら、冒頭からサリーを自分に置き換えてたかも。だって、ほんと素敵なプリンスっぷりですから!)



カテコ



公式ブログでも観れますね。あ、玲奈ちゃんも泣いてたのか・・・ それは気づいてなかった。いやん、可愛いな。今ごろこれ見て私も泣いてしまったー。



挨拶が終り、幕が降りても盛り上がった場内からは拍手喝采で、最後はビルとサリーが下手から幕の前に来てくれました。



何が起こったかって、チューですよ~ サリーからビルへ。んもーっ



・・・これ以上、私の心臓をいじめないでおくれ、と思っていたら、ビルがサリーをお姫様抱っこしてまた下手へ去って行きました。



ふー。最後までプリンス!



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