2006/01/02

初笑い・初芸術

31日からオットの実家へ。紅白マラソンで最後まで見ました。耕史くんのアレ、しばらく言われるんでしょうか? 



元旦は、お節、おやつ、ごちそうで胃袋がマラソン状態でした。食べ過ぎ!
合間に『φは壊れたね』森博詞 『カリオストロ伯爵夫人』モーリス・ルブランを読了。前者は肩透かし、私には面白くなかった。後者はかなり楽しく読み、青年ルパンのファンになりましてよ。



2日は、初笑い&初芸術。



9時半、オットと上野鈴本演芸場に前売りを買いに。すんなり買えました。



10時入場なので上野公園を散歩しようかと思ったものの、雨になり引き返した。一緒に見るイトコHちゃんとは会場内で待合せ。
11時開演。当日券も売れたみたいで立見あり。襲名後の林家正蔵さんを拝見したかったので、第一部にしました。



今日の番組は、顔見世興行という感じで、次から次へと落語・漫才・手品・曲芸などなど登場しては去って行きます。かなりあわただしいです。



みなさん、平日も来てね☆ と仰いながら去っていきます。ハイ、今年はもうちょっと行きたいなぁとは思います。



さて前もかなり私のツボにハマる方らしくて可笑しかったのですが・・・今日も私のお気に入りは古今亭菊丸さん。にーっと笑った顔を見てるだけで、緩んでくるんですけど~。
それから桂南喬さん、あ、三遊亭歌之介さんの訛りいっぱいの語りもちょこっと聞けました。



肝心の正蔵さんですけど、テレビで見知っていると妙なフィルターがかかってしまうのかもしれないです。面白いけど、普通に。次は古典を聞こうと思います。



トリは三遊亭円歌。「中沢家の人々」のさわりをほんの少しだったけど聞けました! オトナの毒についていくのが大変だわ~ 笑ったけど! これは通して聞いてみたいものですね。



東京国立博物館
「博物館に初もうで」060102_162301 1/2~1/29



本日2日は東博の入館料がタダなのです。雨だったし、落語のあとは動物園じゃなくてこちらへ。



エントランスには大きな生け花もあって華やかです。飾られた梅がとっても良い香りを放ってました。



特別展示では、干支の犬にちなんだものを集めてまして、埴輪から、浮世絵、刀、刺しゅう、などなど。円山応挙の犬も見れますよ~



そんなに数は多くないけど、楽しいです。



で、私の疑問は「何でみんな垂れ耳なの?」です。犬は垂れ耳、という決まりだったのかもね、と思いたいくらいにどれもこれも垂れ耳犬です。江戸も後半、洋犬を描いたものはピンと立ってるんですけどね。立てると猫と区別しにくいからか・・・ むむー。



それにしても昔からモチーフになってる割りに、かわいい!と叫ぶようなものは少なかったですねぇ 犬の顔が人間風なのも気になるところ。
自分の干支の年には忘れずに行こう(うさぎ)。きっと可愛いものがたくさんあるに違いない。



最後はお約束でミュージアム・ショップで新製品チェック。



Tシャツ好きなHちゃんは、新柄のものをお買い上げ。私は今月のウッチー祭りのため自粛・・・ でも「ろばのペンダントヘッド」にクギヅケでした。えぇぇ、青銅色でうつむき加減なろばで、かわいい。また次回まで待ってね~



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