2006/01/31

『ベガーズ・オペラ』千秋楽 1

1/31 13:00@日生劇場 A席(最前列)



楽しかったぁ! 



通いすぎた日生劇場~悔いはない~♪ どうか歌わせておいてください。
カテコでは心臓に激痛が走るくらいコーフンしてました。死ぬかとおもった・・・ ははっ



うーん、S席後方に座るなら、Aの最前列のほうが見やすいですよね。舞台との距離も変わらないし。今日のお隣はなかなかの高齢な女性、あきらかにウッチーにロック・オンしてました。休憩時にいろいろお話できて楽しかったです~



1幕



金田老役者の挨拶から。今までのなかでは、1番声に張りがあって、1番気持ちが乗っている老役者でした。そんな金田さんを見ているだけで、すっかり雰囲気は盛り上がっていきます。ホントに、今日限りなんだぁ・・・さみしい。



ベガーズ入場、あまりここで盛大な拍手が出たことはなかったけど、36公演をこなしてきた彼らに拍手喝采が! 拍手に応えて、それぞれ礼など。



トムの前口上、老役者からのはなむけの言葉、トムからの感謝のキッスは口に近かったっすね。大サービスです。



そして・・・



乞食の一座をお迎えください!
ドルドルドルドル・・・・・ジャーン!



ううん、すばらしいオープニング。このメンバーで作りますよって挨拶ですよね~



ピーチャム一家



彼が登場するときの音楽、いい!何の音だろう、チェンバロ風の音で、時代を感じる音楽です。



ぼうずは丸儲け~♪のとき、あたまの上に手をくるくるまわすのがけっこうスキ。



対角線に並んでピーチャムの座ってるカウチを運びます。乗るのも運ぶのバランスが大事・・・ あ、ピーチャムが座る前はウッチーが座って邪魔してます。ウッチーとはしばらくサヨウナラ。



モリクミ ミセス・ピーチャム。おー、今日もまたさらに元気いっぱい。



もともと、どんどんテンションがあがっていく場面なんですけど、勝手に結婚したポリーに怒って倒れちゃう場面で、2杯目のお酒でようやく正気にもどります。相当叫びつづけてたからなのか・・・



2杯目をカップに注いでもらったら、横になってるとこからすっと上半身を起こさなくてはいけません。1杯目、2杯目と同じなので、2回も腹筋。



たぶん叫びすぎで、腹筋が・・・ね。 



よっ!と起き上がろうとしたけど、起き上がれませんでした・・・ 
再挑戦してぱっと起きたものの、観客もモリクミさん自身も可笑しくて、笑いが~ すぐカップを飲む仕草に入れなかったのでした。なんか可愛かったです。



立ち上がるときも、ピーチャムとポリーが支えてるのによれよれだし、しょんぼり気味なので二人がモリクミ・ママの頭をなでなでしてあげてました。いい家族じゃないか~



もう、笹本ポリーは若さだけじゃなく、女っぽい欲望とか、しぐさとか。いろんな顔が見られるように。



ともかく可愛い上に、あの歌の安定感はなんでしょう。すごいです。



モリクミさんとも、後半のルーシー島田歌穂さんとも、がっちり向き合ってデュエットしてるんですからね~ ウッチーとの歌もいい感じだし、アクが強くないようで、きれいなだけではない何かがあるような声



待ってたよ♪ オレの内野マクヒース!



待ってたよポリー 天使の瞳はオレだけを見てるか♪
おれのポリーよぉ~♪



待ったわ! この歌もいい。家でも歌ってます。



まじまじと双眼鏡でウッチーを観ると、いやぁ痩せたよね? 顔が細くなったと思いませんか? 体重の変化っていうより、1ヶ月の汗が出たよねという締まり具合。そのアゴ触ってみたいなぁ・・・



危険を知らされて、しばらく身を隠すというマクヒースを想って歌うポリーの歌。最後は全員で



はるかな北の果ての地~♪ と。背筋がぞくぞくでした。



私といえば、セット3階にあがったウッチーにレンズを向け、ポリーを見つめる目をじっと見る・・・  けっこう切ないわ。ポリーしか見てないんだもん・・・ えーん。











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