2007/07/02

『レ・ミゼラブル』6/22昼-6 ふんぞり返る岡ジャベ

ムフフ。



えせ志願兵の岡ジャベ、お利口ガブローシュに身元をバラされ、椅子にくくりつけれらてます。



マリウス! 君はコゼットと会ったときにジャベールにも会ってるっていうのにさ・・・ 恋は盲目? ぜんっぜん気づかないんだね。もうっ 
ちなみに砦から君を運んだのは、消去法でかなり高確率でバルジャンだとは思わないのか? 
ぼーっとしすぎじゃないか?



最初の攻撃



いやーーーん、いつも岡様の足は、かなりの大股開きになってて、フン!と学生をばかにした態度です。むん、むんっと縄を無理やり解こうともしてます。口もへの字で、ものすごい鼻息が荒いですね。



橋本さとしバルジャンが目の前に現れたときの反応、やっぱり普通レベルな感じでした。と言っても、ジャベとしてがーっと目を見開いて「なんてことだっ 逆だぞ!」とか怒ってるんですヨ。だけど岡さんにしては、抑えてるなぁと感じたの。



対するさとしバルジャン、親ばかの極北かも、の娘の恋人の様子を見に来てます。バルジャン、市民の権利なんかじゃなくて、ただただコゼットの幸福だけを願ってるのね! ばかばか。愛・・・・



あ、バルジャンが先に気づいて、かなりじーっとジャベを見つめて、その視線で「何だコイツ? ええっ、なぜバルジャンが!?」と気づくというステップでした。ここの岡ジャベ、やや過呼吸気味らしく苦しげです。



政府軍から弾丸が撃たれても、まだ少し見つめ合っている二人~ 危ないわよ!



たった一発の弾丸で、学生たちの信頼を勝ち取るバルジャン。いつ銃の扱いを覚えたのかなぁ 原作に書いてあるんだろうか?



私の大好きな、砦から逃がしてもらうときの岡さんの、尊大な態度。この回でもありました! フン! 両手でぐい、とチョッキの裾を直してから逃げます。ふふふ、混乱してるけどまずは逃げなくちゃ、というのがありありと。
見送るさとしバルジャンの表情が、なんだか哀しげで、切ない。



死んでもいいさ、コゼットは旅に出る~(僕はお金もないし~♪)



まったく学生たちの理想は大変です。死んじゃダメなのに!



マリウス、が誰なのかが分かったバルジャン、こっそりマリウスを観察できる位置へ抜かりなく移動。またまた、じーっと見つめてます。
女性が配ってる(たぶん)ワインかな?を断るときは、「あちらにどうぞ」って手のフリをして、後ろにいる学生に回してねという感じで断ってました。うーん、紳士だ・・・



■彼を帰して♪



物語上でもバルジャンの愛情の深さが現れる場面であるし、とにかく超有名なアリアだし。観てる私がドキドキしてました。



とにかく優しい優しい心が劇場内に広がってた感じ。美しい祈りの声というよりはー、生身のバルジャンの身を差し出して願う、魂の祈りでしたねぇ 
しかも、神さまに頼んでいる、だなんていう下世話な感じがしないんですよ。バルジャンはできる限りのことをしてマリウスを家に帰そうとする、そのせつな過ぎる祈りそのものでした。



ラストの「うーちーへ~♪」 それはそれはキレイに響きました! さとしさん、ジーザス顔なせいで、すでに神がかってるように感じられます。良いわ~っ



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