2006/12/03

『オペラ座の怪人』 祐さま、階段に注意しよう

いきなり大昔の『オペラ座の怪人』での出来事を。



それははるか昔、山口祐一郎が劇団四季にいたころ。



ファントム役の彼は、2幕冒頭の「マスカレード」のため真っ赤な衣装を身につけ、スタンバイ。
仮面舞踏会もたけなわ、徐々に曲が不気味に転調していくと、階段の上には。ど派手な羽飾りをつけた帽子にしゃれこうべの仮面をつけたファントム登場! 



ダン!ダン!ダン!ダン! 
響くティンパニの音(たぶん)に合わせ、着飾ったファントムがややロボット風に降りてくる・・・はずだった。



ずるっ



コケた!



凍りつく客席、しかし祐一郎はすっくと立ちあがり、何事もなかったかのように・・・



驚いたかね~ 私はまだ健在だ♪



と美声をとどろかせたそうな。



ええ、驚きましたわ!と皆思ったことでしょう。



うひ、それ見たかったなぁ 歌詞にぴったり・・・あれ?反対か。



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