2007/12/20

『モーツァルト!』12/14 中川ヴォルフのくるくる

11月に見たときと、少しずつ両ヴォルフのアプローチの違いが見えた12月の観劇でした。先にアッキー。



ピュアピュア~♪



これ以外に言葉がなくて、どう言えばいいのかしら。大人じゃない、子どもじゃない。で、どちらかと言えば(しょうがないけど見た目も大事ですから)、子どものまま!(年だけはちゃんと)オトナになったヴォルフ。



アドリブっぽい間のやりとりが何度かあったんですが、それを見てても「子ども・・・みたい」なヴォルフでした。アッキーの資質なのか、そういう役なのか。他を見てないのでなんとも。子どもみたい、であって、「子ども」そのものではないです。
(映像でみた『キャンディード』でも、ひたすら純粋な役だったし)



印象としては、井上くんが彼なりに紆余曲折の人生を送った感じなのに対して、アッキーはひたすら愛を求め、曲を書き、まっすぐに駆けて行ったような。ああー、抽象的すぎですねぇ



譜面を書け、今すぐに!
猊下に渡す曲は「頭の中にある」ヴォルフにパパが、すぐに!のとこ、市村さんはオデコをぺしっと叩きます。
素直に叩かれずに、3回もパパの手から逃げてましたー。諦めたようにパパが上手に数歩すすんでから、さっと振り返って「ぺし!」。パパの計算勝ち。



自分から、パパの胸に。
ザルツの猊下に「クビだぞ!」と驚かされて、父と子が最初に衝突しかけるとこ。



『私ほどお前を愛するものはいない』 のラストは、市村パパに抱きしめられてぽんぽんって叩かれてます。アッキーはぎゅうっとしがみつくので、かわいいんですけど。
アッキーは、自分からタタタっとパパに駆け寄ってました。まだ神さまの次にパパが♪と素直に思えてるみたいです。



『並みの男じゃない』は、とにかくアッキーのパフォーマンスはかわいくて、スキ。



くるくると変わる表情が、うまく乗ります。圭吾さんと並んだときの身長差のおかげで、大勢並ぶこの場面ではぱっと動きを見分けやすい。



大騒ぎしたあとのコンスとのラブラブシーンもいいなぁって。コンスが話すのをすっと真剣な顔して聞いちゃうのもきゅーん! と思ったらまたふざけてたりして。またまたきゅーん!



・・・で、チュー!!! のあれはどうしたことか。ヴォルフが女の子好きなのは分かったヨ!
タコみたいに口をチューの形にして、ちゅううう♪っと、マイクで拾えるくらいの音が。コンス、こんな子でいいのか?とちょっと心配になったわ。当然、すかっとかわされちゃいましたね。



「幕が下りる寸前のピエロ」のセリフに涙ぐみつつ、「あんたが好き~♪」に、今は盛り上がってるのからと心中つぶやく私。幸せになってほしいのよ!でもでも~



カテコでは、有里朱ちゃんとパントマイム風にごあいさつ。



オケの音楽が終わってから、2人で緞帳前まで来て挨拶。まんなかで「両手使って投げキッス!」をアッキーがすると、それをみた有里朱ちゃんもキッス!



4回の観劇で3人のアマデちゃんに会えたのって効率良かったです。それぞれ真剣で素敵でした。有里朱ちゃん、1番小柄だったのでますますかわいいのね。
『僕こそ音楽』では、アッキーに思いっきりぐるぐる回されてました。目が回りそう♪





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