2007/06/29

『レ・ミゼラブル』6/22昼-3 やさしいパパ

この調子で書いてて大丈夫だろうか・・・ 翌日の、祐一郎×今さんもすごかったからなぁ



幼いコゼット



原作で、コゼットは自分の人形なんかもってなくて、ナイフだけもってたんですよ。なので「蝿の頭を切って遊びます」(ヒイィ)とバルジャンに答えてたのは、びっくりしたわ、とか思い出しながらカタンカタンと椅子を下ろしていくリトコゼちゃんを見てました。



服はひどくぼろぼろなのですが、靴はボロじゃなさそう。とか気になったりして。



瀬戸内さんのテナ妻は、怖いっていうより愛嬌がけっこうありますね。テナルディエの支配下にあるのかなぁという部分も見えます。



ジャベールをダウンさせてやってきたさとしバルジャン。大きな桶を暗い森で運んでいるコゼットを見かけ、手を差し伸べようとします。
さぁもう、怖がらないで♪ ~名前を教えて♪



さとしさん、セリフと歌の間のいい具合にコゼットに優しく声をかけてました! すでに慈愛に満ちた感じ・・・ ものすごい勘が良いのかも。それか、ものすごく練習したのかも。



はい コゼット♪」と名乗ったときの、反応も温かいのー。
コゼット!って驚きながら呼びかけて、ぎゅうーっとハグ私は泣いたですヨ。ファンテにはすぐハグしなかったけど、それってオトナの女性だったからかしら?



一緒に桶を持って歩くとこは、毎回こんなにエコーかかってたのですか? 初めて気づきました。今回は、アリアでもかなりエフェクトがかかってたんですねぇ
目と目を合わせて、今ここで会ったばかりのバルジャンに、ものすごく信頼を寄せている様子のリトコゼ。そのおじさんはいいおじさんだ! ラララララ~♪



黄色いコートのバルジャン、テナ妻を冷たそうな目で見て、
森でこの子を見つけた~ この子は連れて帰る~♪」。



上手側のベンチ椅子にリトコゼちゃんを、よいしょっと(たぶん暖炉の前)座らせて、
私が二人に~聞かせよう」のあたり。
寒いので暖炉の火に手をかざしてるリトコゼちゃんの足もとに座って、一緒に火に手をかざしてた・・・ やーん、もうっ、優しすぎじゃない? ね、暖かいね、とかって言ってる雰囲気です。テナ夫妻に向き直るときも、コゼットにそりゃぁ温かい眼差しを注いでました。



コゼット、私の子だ♪ 静かに、でも力強くゆっくり頷いて、つ完全に信頼しているといった風情のコゼット。空の上の人みたいに見えたのかもしれないですね。だって遊びが蝿の首切りですよ・・・・ この後よくぞ素直にすくすく育ったものだ。



あ、怒りで椅子を倒すのは、ちゃんと「椅子だけ」高速で倒してました。お金もデコに貼り付けたりはしてないですヨ・・・ 祐一郎、どうやったら机まで倒せちゃったのかしら。



哀しい喪服に急いでお着替えして、お人形を鞄から出してプレゼント。
おいで!」は、どのバルジャンの場面でも見てる私もシアワセに包まれますねー。コゼットも夢心地でしょうし、バルジャンも「妹の子」「ファンテ」と守ってやれなかったのが、今度は命に代えても守る、と誓ったコゼットを抱くことができたんだし。きっとシアワセよ。



ふふ、一度ハグしたのを離したあと、さとしバルジャンは、もう一度にこっと笑ってハグ! ハグ2回したのって、初めて見たような。当然だけど、号泣だ。



駒田さん



なかなか駒田テナを観る機会を逸してたんですけど、この日に初めて拝見。うわわ、舞台をさらっていきますね。噂どおり、リトコゼちゃんを逆さ吊り~



ワハハの佐藤さんテナによく当たってたので、全然違ってて面白かったデス。奥さんを尻に敷いてる感じもあります。佐藤さんは凄みが出てなくて~ 駒田さんはひょうひょうとしてるのかと思ってたら、骨太なしたたか者って感じでした。歌もうまい!



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