2005/09/24

富士山頂到達報告①

やりました! 



3776m 日本一の富士山に登ってきました~!



9/23~24 参加者:私・オット・ゴンザちゃん



9:30 「あずさ7号」にて大月駅着。甲府から参加のゴンザちゃん車に拾ってもらう。買出しをしてから、富士スバルラインで五合目まで。



11:20 五合目 河口湖口より出発



11:55 六合目にて昼食(12:10出発)



13:00 七合目



15:00 八合目 山小屋「元祖室」着



17:00 夕食。その後適当に就寝



3:00 「元祖室」出発



4:55 富士山頂 



5:30 御来光・・?



5:55 下山開始



9:00 五合目着



まずは初日。台風情報を見つつ、とりあえず8合目までは行けるだろうと予測。24日の天気が悪ければ諦めて下山とする。富士スバルラインは往復¥2.000。つまり入山料ってことか。道端ではキノコ狩りらしき人が多数。



IMG_2181富士五合目はよくある観光地で、大型バスや家族連れで賑わっています。馬に乗って六合目あたりまでは行けるらしい。この日は山頂まできれいに見えました。ゴンザちゃんはここで木の杖を購入。大きな鈴が付いていて、歩くとしゃんしゃんと鳴ります。お遍路さんみたい~



六合目。まだまだ元気な3人(体力なしの烙印がすでにある私も)。おにぎりをぱぱっと食べる。ここを過ぎたあたりから、ようやくジグザグジグザグの登山道らしくなりました。



七合目。汗がたらたらと落ちるものの、気温はさほど高いわけではない。ものすごく歩幅を短くして、小休止をたくさん取りながら登る。赤っぽく丸い石が、足元でずるずると動いて、登りにくい~ でも初めて使った杖(ストック)は大変活躍しました。このおかげで山頂まで行けた気がするくらい。



八合目近くなると、道は岩場に。登りにくいんだけど、杖を使うんだか手を使うんだか(両方使った)。うっかり気を抜くとひっくり返りそう・・・ ひょいひょいと降りてくる小学生を見て、唖然とするゴンザちゃんと私。身軽ね・・・



うーむ酸素が足りない気がする。すぐに息があがって胸がきゅうっとするような。私が折角買った酸素を吸う!というと、まだ早いんじゃないの~とオット。苦しいってほどじゃないからもうちょっと使うのは待つことにした。



八合目にある元祖室。収容200名ってどうやって?と思うよ・・・ 壁にある桂三枝や南野陽子の色紙に闘争心を燃やす。負けられん。この時期、通常はすでに閉鎖しているらしいのですが、工事中だったのでついでに開けているようでした。



一人1畳もないスペースをもらうが、あまりお客もいなかったので、少しずつ寝床拡張。足くらい開いて寝たい・・・ 夕食(カレー。具はタマネギオンリー。具が足りないよぅ)でお向かいにいたおじさんから、夏場は山頂の場所とりで押し合いへしあいだと聞く。そんなの嫌~



17:00夕食を食べ、21:00消灯。18:00には2階にある寝部屋の布団に転がってました。足を揉んで、ネオパスタノーゲンを塗布して筋肉痛緩和に励みます。夜中になっても泊まりに来る人がいて、1時間ごとくらいに目が覚める感じ。睡眠したというより、横になっていた程度です。



11:30ころ、うとうと寝ていた私。急に吐き気に襲われ、目が覚めた。貧血を起こしかけてる! 隣のオットを起こして「さ、酸素・・・」とつぶやく。酸素を吸う時の音ってダースベイダーの気分になれますヨ。しゅごーっ スー・ハー



人も多いし、けっこう暑くなっていたので、酸素10倍入りの水を持って1階へ降りる。降りる階段で耳が遠くなり、いよいよバタンと倒れそう(と思ったが、手前で治まった)。しばしひんやり冷たい畳の上でひっくり返る。明日の山頂への登山に参加できないかも~という心配が頭をよぎりました。



オットが様子を見に来た。ちょうど登ってきた外国人が泊まれるのか、とか聞くので返事してもらう。素泊まり¥6300というと、高いといって外で休むことにしたようだた。私はふらふらが、やや治まったので外にあるトイレへ。おなかの調子も悪かった・・・



おなかが空いてしまったので、真夜中に酸素をスー・ハー吸いつつ、カロリーメイトを食べて体力回復を願う。でも重い布団を掛けた時みたいに、常時胸が苦しいのでした。



2 件のコメント:

  1. 猫塚ねね2005/09/25 11:15

    先ずはおめでとう御座います。普段あまり山登りなどしないまま富士山とは,少々無謀? ご来光を観にもう一度挑戦しますか? 我が家は山の靴など取りそろえにわか登山者です。次のほうこくを楽しみにしていますから。体力の回復を願います。

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  2. セルゲイ2005/09/25 23:01

    ありがとうございます。
    登山者も少なかったので、自分のペースでゆっくり登れたのが良かった点です。
    確かに高度はあるけど、木も生えない砂利道を(たまに岩場)コツコツ登るだけなので、登山道としては単純です。
    酸素問題も、一泊したので、きっとそれで体を慣らすことができたのかも~

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