2005/09/13

『エリザベート』9/12

9/12 ソワレ@帝劇 B席

エリザベート:一路真輝 トート:山口祐一郎 



ルキーニ:高嶋政宏 フランツ:石川禅 



ルドルフ:パク・トンハ 少年ルドルフ:苫篠和馬

初めての拝見だったのがパク・トンハさん。大きいしがっちり系だぁ 祐一郎閣下とのダンスが楽しみ!



今日の一路シシィはおとなし目。戦う雄雄しさ!じゃなくて女っぽかったような。禅フランツ陛下がお年を召して最後よれよれになる、その崩れっぷりに心を痛めつつ観てました。若い頃のおでこちゃんが気に入ってます。



綜馬陛下は、見合いのことを知らなくて、小声で「けっこん??」って言ってからゾフィーの後を小走りでついていく姿がカワイイ。でも禅陛下はここはあまりリアクションしないのね)



観るごとに、村井パパとの掛け合いが慣れた感じになってます。歌メインよりもセリフに重心を置くような歌い方に。あとアデュー、シシィも強めにきっちり話している感じ。ここの親密な雰囲気好きです。村井パパのセクシーなたたずまいやら声にもやられてますけど・・・ フランツがパパみたいな男だったら良かったのか~



閣下、『闇が広がる』の出だしの歌い方は試行錯誤中でしょうか。 



ぼくちゃん駄々っこだい!という感じ(に聴こえる)の朴訥とした歌い方で・・・ でもまもなくすぐ素敵な歌い方に戻るのですけど。まさかカワイイ風を装っているわけじゃないよね?



たまたまなのかなぁと暢気に観劇してたけど、ここまで続くときっと考えた末ね。シシィの子どもを奪ったあとの歌にしては、迫力が足りないのではないですかっ むむー。



ドクトルに変身してマント放り投げるの、今回はぐるっと1回まわして美しく放り投げました。その後の突進ぶりを観ようと思って、双眼鏡をガマンして動きを注視。



おおお、動きだけでコワイ! 歌声もあるとさらにコワイ! カウチに飛び乗って迫り、ついにを手に入れるかと思いきや、まだまだ強気のシシィにフラれ一瞬しょぼん。ここで顔を覆う仕草好きだ。だが閣下も諦めず壁に追い詰めたぁ~ わー、手が長い~素敵!でもやっぱりコワイ!



出て行けと身振りで示されて素直に出て行くのが何とも。あんなに迫ってたくせに、もうっ シシィの前ではだたの男~



青年ルドルフのパク・トンハさん。ビブラート効かせるのね。でもって迫力ヴォイス。気のせいかもしれないけど、祐一郎閣下も遠慮なしだぜっと歌ってくれたような。



で、閣下と男×男!なダンスを繰り広げます。わーお。 浦井くんもパク・トンハさんも身長は同じくらいなんですが、浦井くんはまだ美少の雰囲気だったから。こちらの雰囲気は新鮮! 舞台栄えしてました。



独立運動のとこの閣下のダンス、振りに合うように衣装も改良しないかしら。くるくる回転した時に裾がもっときれいに上がればもっといいのになぁ。





※図書館で『エリザベート 愛と死の輪舞』ミヒャエル・クンツェ原作/小池修一郎著



を見つけてしまい、ひいひい悶絶して読んでます。宝塚版ってことでしょうけど、セリフが舞台のに沿ってるらしく、いちいちスゴイです。感想はまたあとで。



2 件のコメント:

  1. ��ぼくちゃん駄々っこだい!
    �m ̄ ふふ…確かにそう聞こえるかもですね?
    おいらは『腹話術』かと思いましたけど。
    アレはいったいなんなんでしょうか…?閣下のたどり着こうとするところは何処?

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  2. セルゲイ2005/09/16 1:13

    カワイイと言えばカワイイ声なんですけど・・・
    あの場面であのお衣装ではどうも理解できず。
    慰めてあげたくなる声です。
    はっ シシィに泣き落とし?
    ううむ、黄泉の帝王! 凡人には分かりかねます~

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