2008年 内田けんじ監督 102分 アフタースクール公式HP☆
大泉洋 佐々木蔵之介 堺雅人 常盤貴子 田端智子ほか
☆☆☆☆☆
それまで見せられたものを、がらっと違う角度から見せられて、さらに物語が深く広く見えたときの感じが!
騙されるというのか、それがとても気持ちよく。立場の違いと思い込みのズレを数回もぐいっと修正される爽快さ、で☆5つ。
テンポや景色、そしてラストも気持ちよかったです。
■全て、出していながら。
ミステリ小説でも言われることで、読者が知らないことを解決編で出してくるのはアンフェアなわけです。映像だと、そこが難しいんですが、これは上手かったデス。
■キャストがそれぞれ持ち味を出しまくってます。
大泉洋の人の良さそうで、でもちゃんとしたオトナだよっていうところとか。一見、裏社会にどっぷりの探偵:蔵之介や、エリートサラリーマン:木村のほうが「オトナ」かもしれないけど、それは職業で判断しちゃってるだけなんですよねー。
みんなオトナだったけど、作品の中で1番自分の人生を自分で掴んでるのは教師:大泉洋でした。大泉さん、いい役もらったです。しっくり映ってました。
蔵之介、1番お疲れな役でした。闇ギャンブルでヤクザから借金してて、やばい仕事に手を出しちゃってます。着てる服もひどい(センスないってことで)し、顔色も悪いし、何より目つきが悪すぎ・・・ ひねくれちゃって、ダメ男ですよぅ
つまらないのは、お前がつまらないからだよ。ってその通り、先生。
堺雅人は、1番セリフが少ない役。いろんな人たちから探されてる役でした。冷静風、何かを考えてる風、の表情が多かったような。
化けっぷりが激しいのが、先生。で、木村は謎のサラリーマン。そんな大した男に見えないが・・・っ
■タイトルロールみながら、おさらい。
あれはああで、あのセリフがそういう意味かー。と反芻するのが楽しかったんですよ。
あと、タイトルロールが終ったあとにちょこっと映像あります。急いでなければ場内灯かりがついてから席を立ってくださいね。
おー!☆5つですか!?6月1日に友達と見に行く予定なので、楽しみですo(^-^)o
返信削除いろんな雑誌やテレビで映画の宣伝で大泉先生、出まくりですよね。「アクチュール」の表紙と特集も大泉先生で、記者の人はかなりの”どうでしょう”好きみたいでした(^_-)-☆
北海道の大スター今や全国規模。スバラシイ★
気になっていた映画です。
返信削除��人とも、好きなので。
特に蔵之介。素敵すぎる。キネ旬の表紙をケータイでパチリ、待ち受けにしています[E:lovely]
こんばんは。この映画行きたいな、と思っていたのですが
返信削除堺さんのセリフは少なめなのですね。うーん・・・。
蔵之介さんも役によってイメージが180度変わるから
観るのが怖いような気もします。
��くらげさん
返信削除出来不出来だけなら、☆4つくらいで十分なんだろうと思いますが、役者さんたちがみな良かったので、勢いで5つつけちゃいました!
お楽しみくださいね♪
��ゴンザちゃん
ぜひレディスデイなどに見に行ってくださいませ。我らの(?)蔵之介、目つきが最高に悪くてよかったです~
��CherryCYさん
返信削除堺雅人は「探される役」なので、後半に出番がやってくるのでした・・・で、セリフ少なめでした。
1番話してるのが洋ちゃん(笑)ですね。
テンポが良い映画でしたよ☆