2008/05/12

『レベッカ』9 「わたし」

忘れたい~忘れない~カトレアのかおり~♪



祐一郎マキシムはレベッカの影におびえつつ、素直なあの子と結婚したのねー。



遠く離れたここで、ビビッドに祐一郎を思い出すのはツライ。思えば思うほど、すぐに会えない切なさに襲われるので! 同士のみなさん(いる・・・?)耐えましょう。



もー、かわいいから! 



声がマイクによく通って心地良いです。とても落ち着いてるし、セリフもかたくないし、堂々としてます。
作品冒頭は、ちひろちゃんの「夢、夢を見たの・・・」の歌から始まるので、プレッシャーあるだろうなと思います。3列目から見たときに、紗幕の向こうでフー、フーッ!って息を吐き出してるのが分かりました。頑張れ~



ただ、ダンヴァース夫人に追い詰められていく「ほんの一歩で」のとこの歌合戦は、あともう少し声量があればと思います。
でも、2人の力関係が現れてると取れば、ここで「わたし」のセリフ=歌がはっきり聞き取れなくても、勝負ありと解釈もできますけどね。声量っていうより、歌詞があまりはっきり聴き取れないのが残念でした。「なーぜー、死んだはずよー」とかって歌ってたかしら。



おどおど。



びくびく演技が、本当にビックビックしてて大変そう。実は、原作のほうがかなり内面がおどおどして自分に自信がない子でした。で、好きになれなかった・・・



確かにおどおどはしてるけど、ちひろちゃんの「わたし」はマキシムと2人だけでいるとき、わりにリラックスしてる雰囲気ですよね。ハイ♪って絵を渡すとことか、とても活き活きしてます。もちろんマキシムも、同じく長い間味わうことがなかった、心が浮き立つ気分を味わってます。もらった絵を抱いて歩いていくのカワイイなぁ。ふふ。



真面目そうで、素直そう、でも、意外とガンコかも? というのが奥様になっちゃう前の印象。



つづく。



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