2009/08/31

TDV8/26(千秋楽)-1 浦井アルフへの罠

ダンス・オブ・ヴァンパイア@帝国劇場 S席1階

浦井アルフ・大塚サラ

■音響機器トラブル
浦井くんの城内(場内)アナウンスが入り、いよいよだーっと待っていたのですが、5分経ってもオケの音あわせも聞こえてきません。
あれー?と思ってたら、幕が下りている舞台の向こう側あたりからスタッフさんたちが何か言っている声が漏れ聞こえて来ます。何かあったのねと待ってたら、オケの方がジャズっぽい曲を軽く演奏・・・サービス。

と、さらに待っているところに帝劇のスタッフによる城内アナウンスが。「音響機器のトラブルのため開始が遅れています」、とのこと。それは直していだたかねば!

さらに座席で待っていると、クコールが下手からさっと出てきましたー。あら?ラッキー☆
7月8月納涼まつり・・・ご先祖さまが出てきて遅れていましたが、もどったのでTDV上演いたしますというようなことを話されて、やっとオケピから音合わせしてるのが聞こえてきました~

結局、このせいだけじゃないとは思うんですが、千秋楽だからと暴走する感じじゃなくて、ぴりっと締まったものになった公演になりましたよー。

そして、冒頭アルフが客席を走ってくるところで、「待ってましたぁ」という拍手が浦井くんへ贈られたのでした。いやー、すんごい待ってた気分でした。わーい、アルフが!って拍手。

■そんな浦井アルフに罠が!オーマイガ!

禅さん教授が抜かりなく仕掛けてくれましたよー。やるなぁ

1幕、シャガールが吸われてカチンコチンで宿屋に担ぎ込まれ、村人たちが去ってしまったとこ。「鞄を!」と指示し、
教授「杭を打つタイミングは?
アルフ「いち、にの、さんです!」「正解!
杭を打つ場所は?」「7番目と8番目の間!
どこの?」「肋骨です!
正解!

では、全部正しく言うと?
・・・・・・・・・・・・・・・(無言で固まる)

ああ・・・浦井くん!頑張ってー!と多数のファンの心中では応援の声が上がっていたことでしょう。もちろん私も。
目をまんまるにして、教授を「わーっどうしよ!」って顔で見つめて固まってました。

それでも可愛いって・・・得ね。結局
正解は、7番目と8番目の肋骨の間!」と教授が叫んで収まったのでしたー。禅さん、飛ばしてます。

■伯爵様、バッサバッサしなかったなぁ

お前を招待しよう♪」の歌詞の「夜の翼で~♪」ってとこで、マントをバサーッと開いてたんですが、この日はしないバージョンでした。その代わり、というのかしら。お歌がとっても響いてました。
久々に、カラダの奥がぶるぶるっと震えたんですよ。あ、もってかれた・・・という感じです。

歌がすごかったのは、前日に引き続き安崎さんも。こんな男前のご亭主は大変でしょう、とレベッカを気遣ってしまうほどのいい男。こんな辺鄙なところにも、居るもんんだねぇってくらい。でも、浮気は・・・ダメよん。

■ヤツです、ヤツが中に!
いっぱいいっぱいで慌てすぎて、「ヴァンパイアがいる」と言えない浦井アルフ。口の前で手をシャー(牙が生えてるジェスチャー)、それから両手をパタパタ。
シャー!パタパタ!シャー!パタパタ!

はい。可愛いってことで。

何かが腐ったこのにおい! ひどい言い様! 
伯爵はクサイんですかー!そんなワケないわ。だって通路を通ったときクンクン嗅いだもん・・・・・へへへ。いいニオイだよ。コウモリ号のニオイ??やぁねー。

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