■7月の初日から数日を見ていたので、1ヶ月経過して、どのくらい変わったかというのが楽しみな3日間でした。
- 禅アブロンシウス教授が、アドリブ交えて生き生きはつらつ活躍。って、伯爵よりカッコいい・・・! ええ!?
- 浦井くんと泉見くんのアルフの違いが、またまたくっきり見えました。09年は浦井アルフが可愛すぎ。前世は「リス」か。
- 安崎&シルビアさんのシーン、盛り上がってます。アダルトです。
- 演技中の目とフィナーレでの笑顔のギャップにさえ、悩殺されました。森山開次さん。
- Wサラ、どちらも魅力的で伯爵様の鼻の下ものびのびかと。ちひろサラが非常にアグレッシブに女~、知念サラは開化していく様で魅せます。
- 祐一郎は楽しそうに演じていて、見ている私もとても楽しい。
祐一郎が好きなんですよ。大好きなんですが!
09年TDVの舞台において、誰が1番カッコいいのかって言うと、石川禅さんですね・・・・
常に祐一郎ラブ☆フィルターをつけて作品を見ている私のはずが、いやいや、こりゃ大変。こんなこともあるんだなぁとびっくりです。
人類のたーめー♪って歌う姿など、もう、雄々しくて凛々しくて、世界の平和をアナタに託させてください!と崇めてしまいそうなくらいカッコいいんですもの。
カツゼツ完璧だし、きびきび動くし、アルフへの愛があふれてるし、結婚してもいいな。短気っぽいけど、褒めておけば機嫌よくしてそうですよー。
見た目でも、禅さんは177.5センチ(ホリプロによれば)とのことなので、186センチの祐一郎と対峙してても、互角。見劣りしないので、カッコよさも半々になるのも当然かもしれません。
じゃクロロック伯爵はどうしちゃったのかと言えば、伯爵様は、初演のときとはカッコよさと滑稽さの比重を変えました。と思います。
禅さん教授がかなりカッコいい感じになってるので、その分、伯爵は滑稽にみえるようなお笑い部分を増やしてます。
本人はいたってマジメ、というか自分の価値観にしたがってサラやアルフを誘惑し、永遠のなかでたゆたっているけれども、それって面白いよねって感じ。キメすぎてて笑える人っていうのかしら。
初演時は市村さんがリードした笑いを、カンパニー全体で支えているというのでしょうか。
まさに、TDVファミリーって感じがするんですよね。ちょっと抜けたパパが伯爵で、ヘルベルトが小姑? 教授は教育ママか? クコールは家政婦でいいか・・・
■アドリブって大変?
アルフとの掛け合いで、特に期待してしまう・・・のはプレッシャーなんでしょうか? でも、生の舞台だなぁと感じられて嬉しいんですよね。
Wアルフレート、それぞれとの関係性に違いが見えました。
泉見アルフ。まさに師弟関係。弱気になることもあるけど、マジメなアルフを育てている雰囲気。
浦井アルフ。師弟というか、親子のような関係。ピュアな弟子に愚痴を言いつつ、可愛くて仕方ないという雰囲気。
・・・つづく。
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