2008/07/27

『レベッカ』6/27-28 4 下手にきたら両手が動く

思い出劇場、「こんな夜こそ♪



どんな噂だ!と怒って新妻にDV!かわいそうな「わたし」



ひとつ気になるのは、大して手で押しのけたこと自体は反省してないかも?って思うことでした。



マキシムは、自分では今度こそうまく行く、再出発できると思ってたのに、レベッカにまつわることに怯え、2人の生活も不安定になってしまったことにガッカリしてるような。



進行上の問題で2人とも自室に戻ったものの、服装がほぼそのまま。マキシムはさっきの服の上にガウンを羽織って、非常に暑苦しい部屋着スタイルになってしまいました。せっかくスーツスタイルじゃない衣装なのに、惜しい。生着替えとかでもー、いいのにー。



はじめ上手にマキシム、下手に「わたし」、で、曲が盛り上がってくる手前ですれ違う2人、今度は反対に立って客席まっすぐ視線で歌ってます。
上手側のそこそこ前の席だった日は、ギャーフーン! 祐一郎マキシムが目の前に立っていて、一瞬耳が遠くなりました。コーフンしすぎ・・・(たぶん血流が激しくなってた)



真骨頂といいますか、ああ、もう、祐一郎ったらかわいい!というのが、下手に移動しはじめるあたりから。
胸に手を当てて、けっこう反り気味になってずずいっと下手に歩いていく横顔~ あ、またロボット復活。誰かに操縦され始めちゃった。腕がぐいぐいと動いているのを見ると、祐ちゃん正直よね・・・と思う。まるでイタリア人のようで素敵よ♪



知りたい~愛とは何かぁぁ~♪ 切ないお顔ですが、レベッカにまだ負けてません。どん底でない証拠に、美しく力強く愛を求めるお歌を歌ってます。あー、その衣装がもっとくつろいでる風だったらセクシーなのに。



マイクなしの生声も聞こえる席、全身に音波?振動?伝わりました。音楽って振動セラピーかしら・・・とふと思えるような震えが体中を駆け巡りますね。



ある頃から、この払いのけるのをDVマキシムだと言っててちょっと悲しかったです。マキシムはそんな子じゃないのに(身びいきであろう)。
やはりここでも、世間的には申し分ない地位も分別もあるオトナなはずのマキシムが、「わたし」には素をさらけ出したいんだなという場面でした。押しのけちゃうのも、甘えなんですよね。オトナはそれを我慢して対話できるので。



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