発端は、誕生日のKちゃんが「プリンか茶碗蒸し食べたい」とリクエストしたことでした。
碗蒸しは作るの難しい、プリンも誕生会には地味かな?と思ってたら、もうひとりの友人T嬢のところに
「プリンの神が降りてきた」
プリン祭りだー!
ということで、10個が勢ぞろい~
ショップ名は大丈夫なんですがー、商品名がちょいとあやふやです。
その点・・・お許しください。
①ズコット/豆乳プリン
②ショコラティエ・マサール/プリン
③洋菓子&レストラン ブラジル(名寄市)/アスパラチーズプリン
④きのとや/サミットさっぽろプリンパイ
⑤ショコラティエ・マサール/ショコラプリン
⑥ドルチェ・ヴィータ(札幌市 タウンページ案内)/小夏のプリン
⑦ラ・ポムベール/白いプリン
⑧ユトリベルグ(帯広市)/おびひろナチュラルプリン
⑨ドルチェ・ヴィータ/チョコレートのプリン
⑩ラ・ポムベール/代官山プリン
食べました食べました!血糖値の上昇に耐えながら(最後には脳内血管からなにか出てきそうな気分)完食です。
さて、1番気になるのがどれが1番おいしかったか?
どるどるどる・・・・♪
厳正なる協議の結果、
なんとーっ
「該当ナシ!」 えええーっ
プリンとして完璧に素晴らしく出来の良いものがあるか?という点で考えたところ、凝りすぎ、濃すぎ、バランス悪し、ということで該当ナシの結果です。
最近のプリンって、基本形が素直なだけに、手を加えすぎなのではないでしょか?
■特別賞・・・インパクト賞
③ブラジル(名寄市)の「アスパラチーズ・プリン」
名前がまずびっくりで、思わず購入でした(札幌ならきたキッチンで買えます)。
ほんのりうすみどり色のプリン。
味はもっとびっくりで、例えるならばアスパラの濃厚ポタージュスープって感じです。チーズっぽさはほとんどありません。
意外なことに、おいしいです。
しかし、最後にこのおいしいプリンが台無しになる敵が沈んでます。それが強力カラメル!
ものすごい苦くて、カラメル部に到達したとたん、あんなに香りも素敵だったアスパラが消されてしまうー!
もったいのうございます。カラメルとプリンのバランスをぜひ改良してください。
※最初、猛然といただいてまして・・・撮るの忘れてたー。
■各プリン、寸評■
①ズコット/豆乳プリン
これを最後にもってくるべきでした。全体的に甘さ控え目で、豆乳プリンというか、ほぼ豆乳の味。また食べたいと思わせるすっきりさです。
②ショコラティエ・マサール/プリン
こちらは、お上品なマサールらしく、見た目を裏切らない想像してる感じのプリン。あと味もべたつかず、ぺろりといただけそうです。
③洋菓子&レストラン ブラジル/アスパラチーズプリン
特別賞のコメント参照ください。たまに食べてみたい不思議系プリン。他の商品も気になりますねぇ。
④きのとや/サミットさっぽろプリンパイ
ああ、きのとや。全国区的に言うと不二家のケーキの味ラインといえばよいでしょうか。悪くないが、感動的に美味いわけではなく、子ども向けのアレンジ。上のイチゴと一緒に味わうと、ちょうど良い加減になります。
⑤ショコラティエ・マサール/ショコラプリン
チョコレートというよりも、冷たいココア。くどさがなく、あと味もべたつきません。おいしいけど、プリンか?というと、ココア・・・かな
⑥ドルチェ・ヴィータ/小夏のプリン
さわやかで賞。季節のアレンが効いてて、例えると(例えてばかりですが)上品なフルーチェを食べてるみたいでした。お店のマスコットがついてる陶器の容器もかわいい
⑦ラ・ポムベール/白いプリン
洋酒攻撃、その1。カラメルがないところに白いプリンの上2センチばかりを覆うのは、あまーいあまーい生クリーム。
ひたすら甘く、乳くさくべたつき、どっぷり入れた洋酒とバニラエッセンス(と思う)がさらにべたつきを効果的にあげてます。
たっぷり入れすぎて、かえて素人っぽい味になった感じです。
←私の担当部分、生クリームだけ残しました・・・ごめん。無理。
休憩・・・ このへんで固形物、食べたくなってきたので食事のお時間です。
鶏肉のドリア。ワインは北海道ワインの「おたるアムレンシム」山葡萄みたいにこっくりした甘みでジュースのように飲みやすかったけど、プリン祭りにはもうちょっと渋みのあるタイプにしておけば良かった~
そして後半戦
⑧ユトリベルグ(帯広市)/おびひろナチュラルプリン
上目遣いの牛の絵にコロリ。かわいいよぅ☆
とろーり、かなりゆるめのプリン。飲めるかも? 帯畜大牛乳をはじめ、十勝の材料にこだわったナチュラルな材料だだけで作られたプリンで、甘くてミルキー、けっこう濃いです。カラメルは意外とさっぱりテイストでした。こちらはもうちょっと苦めでも良いような。
⑨ドルチェ・ヴィータ/チョコレートのプリン
深さ5センチくらいの赤い容器に入ってて、プリンは映ってません。下にチョコプリン、その上に見えているカスタードクリーム(プリン、とも違う気がしました)?、
ベリーをのせて、さくっと香ばしいパイが2つ。パイの香ばしさやベリーの酸味があればこそ、おいしく感じられます。
⑩ラ・ポムベール/代官山プリン
この店は洋酒どばどば!がモットーのようでした。私の好みからは遠く離れていた・・・ ⑦の白いプリンがこってりだから、こちらはあっさりかと期待して(パッケージもあっさりだし)ラストに残したのが大間違い。
甘ったるくて、ラム酒どっぷりで、繊細さなし。いっそプッチンプリン食べたいと思うくらいです。
■
10個も食べて、これ!という味に出会えず。それだけプリン世界も広いんですねー。
フルーツがのっているのは、プリンとしては邪道で(おいしいんだけど)。それから、あまりにとろとろのも食べにくいし濃厚すぎてくどい。
以前、お友達からプレゼントしてもらった「エゾアムプリン」はおいしかったなぁ
第2回プリン祭も張り切って開催しましょう、と誓い合ってようやく真夜中に閉幕!
こんばんは。
返信削除すごいプリンオンパレードで楽しそうですね。
ビジュアル的には4番9番に惹かれますが、
食べてみると案外違った感想になったりするのですよね~。
��CherryCYさん
返信削除楽しかったです(笑)しかし、胃袋は疲労してました・・・あともう1人いても良かったかも。
4か9なら、9番を! たっぷりだし、パイがほろにがで面白いです~
びんプリンなどは、有楽町のどさんこプラザでも買えるみたいです♪
セルゲイさん、さすがのプリン評価!
返信削除そうです、その通り!
プリン祭の後、やはりケーキ屋さんに行くとプリンをつい探してしまうのだけど、意外とないのよね。
代わりにブリュレだったりして。
・・・って、あんだけ食べてもまだケーキ屋にせっせと行く私(笑)
第2回プリン祭も頑張ろ~!
��依り代Tちゃん
返信削除そうそう、意外とないってことにも驚きました。季節柄なのかしら??
次は1リットルプリンをお呼びしましょう!