2009/07/26

TDV7月メモ-4 お子様から青年に、浦井アルフレート

初日あけ、2公演目から舞台に立ったのが浦井アルフレート&大塚サラ。

3年前のことを思い出すと、もう一方の泉見アルフレートが、経験豊富で歌も演技も余裕あり、浦井くんはそのままで可愛いアルフレートだなぁという感じでした。
別に歌や演技が悪いってことじゃなくて、その一生懸命さと役の雰囲気が重なって見えてたんですよね。

さて、けっこう男っぽくなったよねーと思って楽しみにしてた浦井くん。

おおお、「浦井健治」、と「アルフレート」 個人と役柄が切り離されてるなと感じます。演技らしいというか。
もともと持っていた誠実な感じやら、ひたむきな雰囲気をうまく表現している印象。

↑とか、こんな分析めいた感想は、かなり時間が経ってから言葉にできるのであって、当日の私ときたら、教授を助けて頑張っているのね、アルフレート!と、まるで姉か母にでもなった気分で、成長著しい姿に・・・うう(涙)。

そして、今回もひいいーッと叫ぶのかしら?というのも興味津々だったわけです。で、今回も! うひいっ とか、ひーっ とか、浮かれたとき・怖いとき、様々な場面で悲鳴をあげて走り回っているアルフなのでした。

最初に叫んだのは、カチンコチンの教授を見つけて走り寄る場面から。きょうじゅーっ、 わぁあーっ てな感じ。

1幕、宿屋でのドタバタ。浦井くんのほうが背が高い分、板切れにぶつかったり釘を打つたびに転がるのが、大きく見えて有利でした。私が1番お上手と思ったのが、ドアにおしり打たれてベッドに押し倒されるとこ。あうっ! ふふふ。

体育座りでサラを思い出しながらうっとりして、相変わらず素直な健全男子っぽいな、アルフレート。

初めてだから♪ で、サラと浦井アルフレートのデュエットー。
浦井くんは優しい声に、ただいま力強さをプラスしつつあります。たまに声が出るのが嬉しいなぁって感じでがーっと出すのも、まぁ愛嬌です。存分にがーっと出るようになったら、さらに優しい声がコントロールできるようになるんですよね(きっとー)?

浦井くん編、つづく。

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