2009/07/21

TDV7月メモ-2 タトゥはまだなの、ヘルベルト様

サラを心のライバルに、入浴シーンと側転を。
父上のマントさばきを越えるべく毎回バサバサとする舞踏会。
そしてカッコ良すぎて叫びたくなるフィナーレのダンス!

それは吉野圭吾@ヘルベルト様

なんて豪華なキャスティングなのか、東宝め。
だけど、もしも、ヘルベルト役が圭吾さんじゃなくて、普通の人だったら・・・ぶるぶるぶる。見たくもない「おしり」に大ブーイングですよね。
圭吾さんでよかった、贅沢なキャスティングに感謝せねば。

■1幕最後、お城にて。
しずしず・・・とうつむきがちに下手奥を歩いてくる圭吾ヘルベルト。どうしてでしょう?もう、私は笑顔を抑えることが出来ません。笑顔っていうか、にやけ、か?

チラっと(このチラ!がたまらんです。じいっと見ないのがヘルちゃん流・お楽しみだよね~)上手の端っこで震えているらしいアルフレートを見て、キュンキュン☆

ところでヴァンパイアの心臓は実際に動いてるのかしらと思うのだけど

いま、恋の矢が刺さった!というジェスチャーのヘルベルト。
大袈裟に動きすぎないのが、やはり良し。父上のクロロック伯爵が主らしく見せるためには、あまり動いてしまうと観客の視線独占しちゃうものね。

下手にいる教授には、蛇のようなしっとりとした眼差しと、ゆるゆるとしたご挨拶を。

アルフレートに近づくためだけと思われますが、荷物を運んであげましょってことで持っては見るものの、「重いわぁ~、イタタタ」と顔をしかめるのであった。
持ってみるときに、自慢の「お・し・り」をアルフレートに向けてアピールすることも忘れません。ぐふふ。

クコールが教授を案内して城内へ消え、ヘルベルトも続きます。暗がりで、一度止まってアルフレートを父上を嬉しそうに眺めるハンターの眼! アルフレート、危ない!

歩いてきて、じいっぃっと見つめて、また去っていくだけなのに。

おそろしい・・・さすが伯爵様の息子!

でも、本当にお客様のハートを持っていくのは2幕ですよね・・・ふふふ。

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