2010/05/31

『レベッカ』5/23-8 大劇場になって1番輝くシーン

圭吾さん、良かったよ! ちょっと先の話ですけど、圭吾さんつながりで。



持ちつ持たれつ♪



クリエでは、いまいち窮屈そうだった



ファヴェルの金は最高の友♪ あればこーんなに楽しい!ダンス、帝劇ならば存分に踊っていただけますね。
途中、あらヘルベルトが混じったとか思いながら、楽しく拝見しました。



舞台中央をまっすぐ歩いてきてから、きゅっとターン、観客にお尻を向けるところです。両手は胸の前で乙女風に結んでいて、下世話なファヴェルにしてはロマンティックな様子でした~



お金で出来る楽しいことを考えてたら、乙女モードになってしまったようです。私もちょっとのお金があったら~と妄想したらこうなるかも。



キャーヴィァァァァァ・・・ いつからこのバージョンだったのでしょ。笑い取る場所じゃないけど、緊張がふと和らいじゃう。



この前は審問会の緊迫した場面、そしてこのあとのファヴェルが引き出した「婦人科、ドクターベイカー」の問題。
前後どちらもサスペンス度が高い場面なので、厭なやつではあるけど、緊張をちょっとほぐしてくれてありがたいような。



タンゴのステップ、乙女のポーズ、キメ☆ポーズ、と圭吾さんの素敵ポイントがたっぷり。舞台も広々としてるので、圭吾さんも大きく踊れて良かった良かった。



全身で、声で、演技で、世俗的な「金」のことしか考えてない男を表現。ここまで熱心なら、その道にかけてはなかなかやる男かもしれません。その道って、たかりの道だ・・・ヒモ?





執事フリス、ソーダ持ってきてないのは意地悪なんですよね?


禅さんがいまいましげな表情ながら「きゅぽん」といい音を立てて、ちょろちょろ、少し入れてやるのが!
忠実なフランク。この態度を見ると、レベッカとどういう関係だったのかはご存知なんだって分かりますね。イッヒに誰よりもずっと・・・と呼びかけていたのも、そういうことだからだな、と。


ソファに靴で上がったファヴェルへの視線も、音楽に合わせて楽しんでますー。ホコリを払うのまで音にあわせてましたよね~


それにしても、今ファヴェルの場面をじっくり思い出してるだけで、心の中にどよーんと黒いものが沸いてくるほどに、ファヴェルっていやな男だったな。
ダハハハ!って笑うのも、スゴイです・・・人の不幸は蜜の味って家訓に書いてあるんじゃないかと思うわ。


そんなファヴェルと気が合ったらしいレベッカ、どんな女だったのか。人の弱みにさらに攻撃するような性悪か。



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