『星から降る金』
サブリナさん。落ち着いた赤系のロングドレス(編み模様とチュールが重なったような、面白いデザインでした)。ちゃんと靴も履いてます。
日本だと、男爵夫人ということで落ち着いた母性的だったり、人生の先輩のような雰囲気で歌われてますがー、若々しい主張にあふれた雰囲気で。
で、で、この曲のラストって「険しい道を越えて 旅に出る~♪」高音なんですけれども。
そこをさらにAhhh~!とロングトーン、しかも美声!
この曲がこんなに聞き応えあったなんて!物語から離れて、ひとつの曲として聴いた感じでした。曲の盛り上がりにつれ、サブリナさんの動きも大きく、激しくなり。全くドイツ語わからなくても、日本語訳詩を知らなくっても、引き込まれるに違いない。
『僕こそ音楽』
パトリック・・・・ヴォルフガングを意識したのね、上下赤いスーツ、白シャツ。王子スタイルですが、何せ身体がぶ厚い方なので、サンタさんにもなれそう。ゴメン、まずぷっと笑ってしまったの、でも可愛い。
アハ!とか入れたり、階段を平均台のように見立てて歩いたり、オケのおじさまにアピールしたり(別の日は女性にアピールしてたらしいですね、この日はおじさま)、お茶目ヴォルフで歌ってくれました。
歌の表現力に関しては、これからもっと伸びて欲しいと思います。サブリナが良すぎるんだと思うけど、ね。声はけっこう爽やか王子系、主役声といいますか。
Ich bin musik! 彼も、サブリナに負けずラストの高音をロングトーンでまとめましたぁ お、いい声。
『愛していれば分かり合える』
なんじゃ、この大人びたコンスは! しかもラブに溢れてるわ! いいわいいわー。アイドル枠かのような日本のコンスタンツェ役に、良いお手本となるように・・・お祈り。
もう少し、大人っぽい雰囲気を出してもいいんだなって思いましたよー。
体はとても大きいが、パトリックヴォルフはピュア~な雰囲気。お互いに跪いて見つめ合って歌ってくれました。ドイツ語圏ではこういう演出なのかな?
日本の『M!』では、私の場合ですが・・・歌を聴くというよりヴォルフの成長物語としてみてることが多かった。なので前回の井上芳雄くんの大成長は、とても驚いて、歌のうまさ(歌で感激しちゃう)でも、楽しめるようになったよーと思ってました。
サブリナさんならば、歌でバシッと聴かせられんですね・・・・ステキ。
またも拍手喝采で、『M!』のパートは終了~ 拍手に応えて何度もパトリックが舞台に戻るという遊びをしてました。彼、可愛いのがアピールポイントなのか。
それにしても、サブリナー。スゴイよー。マイハート鷲掴みですよ。ドイツ行っちゃう?って本気で思いますもの。観てみたいなぁぁ
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