2010/07/13

『クリエ ミュージカルコンサート』6/26-11 セ・・・セクシスィ~

『私だけに』
久しぶりの一路さんによるこの曲。何だか時間が戻るわ~ ウッチートートも一緒に思い出して、懐かしかったです。



一本気で不器用そうな一路シシィも、久々に聴くと良かったな。大人っぽさ(色気はそんなにないけれど)と、意地っ張りな感じが魅力でしょうか。



たっぷり気味に歌い上げた一路さん、続いては祐一郎再び。 まだ歌ってくれるなんて贅沢すぎよーっ



『最後のダンス』
スーツの祐一郎がすっきりした表情(コレといった意味はなさそうな冷静な表情)で登場。



ドラマティックで印象深いですよねー、『エリザベート』の世界は。つくづく思いました。衣装なくても、歌詞とメロディだけで、十分スゴイ。



そして、あの色っぽい冒頭の音がタラララ~ン♪ 目の前の祐一郎の姿とのギャップに、まだ慣れずにいるとこへ、ささやきトートで攻めて来ましたー。



意外と動いてないのが不思議。ってことは、公演中に動くのは・・・演出ってことでいいのか?(違うような気がするけれど)



あなたの愛をめぐって~♪ ささやきで歌いながら、何となく楽しそうな雰囲気の祐一郎。全体的に幸せそうな感じです。それ見てる私もさらに高揚感がー。



うーん、かなり楽しそうです、完全に自分のペースで歌っているからでしょうか。お客様の目がきらめいているからでしょうか(確実に私の目はきらきらと!)


あ、ここで「嘘よ!」って合いの手が入らないのは寂しいなぁ 袖で、一路さん言ってそうな気がするんだけどな。


サビの「最後のダンスは俺のもの~ お前は俺と踊るさぁ~だめぇ~♪


タメも、音量も、たっぷり、たっぷりでしたよ! 


さらに、何だかくねくねしてるのー。表情も、歌も。AhAhAh~♪のところなんかも、地響きかしらという迫力があって、そのくせ色っぽいのー。暴力的な色気というか、俺様的な魅力を振りまいておられました。


凄いわー、やっぱり凄いわ。歌い始めると、この世のものじゃないものを表出しちゃうのよね。
『レベッカ』で、トレンチを着こなすようになって嬉しかったのだけど、こういう異形のパワーを出してしまうアナタが好きだわー。好きっていうか・・・どこまでも付いていくわ~♪


最後に勝つのはこの俺さぁあ~♪


ラストの「おおお、れええ、さぁぁああ~♪」にいたっては、耳の奥がびりびりと痺れて、空気薄いような。


美しいだけじゃないのよ。なんとも言えない悪魔の呼び声かもしれないっていう禁断の震えを起こすのよ。


ラブ。祐一郎。


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