2012/06/25

『エリザベート』5/13-2 皇太子のクール少年時代

思い出したよー、この日、何だか全体的に<大声大会>の様相を呈しておりました。



まぁ、祐一郎さんは元気いっぱいだったので、私としてはいい感じです。もっと神秘的なイメージを追及したい方には、黄泉の国の帝王にしては楽しそうだわ、っていう。
私にとっては、すてきだった、うふうふ。



たぶん、春野さんがキメどころと踏んだところで、急激にがつーんと大声シフトになるので、お相手も大声になってしまう感じ?
昨日も書いたことですが、春野さん、この日は不安定さがあったため、音量をあげるとさらに不安定さが目立つという事態にーっ ああ、残念。



ついでに、禅さんもけっこうな大声シフトになっていて、ちょっと面白かったです。トート閣下とのラストの攻防も、大変なことになってたわ。



そんなに声ださなくても、大丈夫よー、と思ってみてました。



■少年ルド



坂口ルドのセリフの捉え方が、新鮮だったので、メモしておきます。



トートとのやり取りが面白かったのですが、





トート:ママには聞こえない~
ルド:だれ?


今回ので比べると、清史郎くんはおびえ気味にだれ?と問いかけてます。これまで私が見たちびルドくんたちも、おおむねコチラの反応でした。


坂口くんは、かなり鋭く、詰問調!
おお、すでに皇太子の風格がおあり? 相手がオトナだと気づいているのに、上から目線な問いかけ方に驚きました。ほほー。


トート:呼んでくれれば来てあげる・・・
ルド:ほんと?


ここでも、期待がこもったような<嬉しい!>っていう言い方をするちびルドがほとんどのはず。
坂口ルドは、ぶっきらぼうに、で、それがどうしたのさ?ほんとかよ? といった感じ。


なかなか気骨のある皇太子であります。この骨がある感じ、ひ弱だけど気持ちは強情そう、となって、なかなかシシィにも通じるところですよねー。良いと思います!


この、皇太子である自覚が強いところが、成長したあとに父との対立を生んだり、反体制派と通じても王家そのものは守ろうとしたろことにも、繋がりそう。


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