興奮さめやらぬ・・・はーっと感嘆のため息なんかついてると、ちびルドが出てきた。
■セットがけっこう変更された。
大きな本を読んでるのは同じだけど、本の上に立つのは無くなりました。あれ、危なかったよね。
ルドルフの部屋、上手には剣が数本かけてあって、軍服も飾ってあります。子供部屋っぽさと、軍人としてたくましく、という期待が同居してるような感じでしょうか。
この日は、清史郎くん(彼を観るの初めてでした)。
歌はとても上手です。やっぱり小柄だわ・・・と思わずにはいられないけれど、舞台での態度や歌はしっかりとしてました。よかったよ。
ちなみに、翌日の坂口湧久くんのルドルフの演技に、新しいルドルフを観たのでした。ほほー。
そしてこの後、成長したルドルフ(大野ルド・・・)がどうしてあんな歌しか歌えなくなったのか!、何があったー? つらいわー。ま、これは後でまた。
■芝居の流れが、ちびルドメインになりました。
ママには聞こえない・・・ だれ? 友達さ。
呼んでくれれば来てあげる・・・ ほんと? 必ず。
この後の動きの主導権が、ちびルドが動く→閣下が反応する、というようにあくまでも閣下はちびルドの様子見に来たって感じに。
旧バージョンで、閣下が向けていた剣は、おもちゃの拳銃になりました。
打つと、ハプスブルグ家の紋章つきの黄色い旗が出てきますー。あら?! カリオストロ伯爵を思い出すわぁ 元気かしら、伯爵。
清史郎くんの「だれ?」「ほんと?」は、不安が混じったような小さな声でした。繊細な子供、という印象です。
坂口ちびルドが、強気の態度だったので、小さなシーンであっても全然違うルドルフになっていたのが、すごく面白かった。
閣下が友達だ、と言ってくれたけど彼の心を占めているのがママに会いたい、ということなのね。閣下は、そんなルドルフを観察し、去っていきました。
フー! クールな祐一郎トート閣下!
態度はクールですが、最初に誘うときの歌声は、たとえるならエンジェルオブミュージック並みの誘惑度がありましたねぇ
小さな君には分からないだろうけど、閣下の声でめろめろになってしまいたーい。いいなぁ、ちびルド。
・・・役と役じゃないものが、入り乱れて嫉妬してしまうわ。
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