♪最後のダンス(トート:パトリック・シュタンケ)
ほおー、2年前とは色気が違う! パトリック、すっごくセクシーに歌うようになったわ。ささやき声をしっかり安定させられるようになってました。これはいいー。
巨大なボディも、まぁこれはこれで、声には必要なんだし、ガタイのいいトート閣下というのも見てみたいものだなぁと思いました。
私、ドイツVer.の舞台は未見なので、トートがどういう振る舞いをしてるのか分からないのですが、死へと誘うのは同じなのよね? パワフルな閣下だなぁ
日本語だと、俺さぁ~のとこ、ハイトーンボイスでがっつり決めてくれましたー。
♪夜のボート(エリザベート:一路真輝/フランツ・ヨーゼフ:石川 禅)
鉄板のお二人で、ただただ見とれ、聞きほれていた。ここでも、一路さんの年齢を重ねた感じがいい方向に発揮されていて、じんわりしちゃう。
ミラクルすぎる禅さん、今度は皇帝陛下・・・ 生真面目すぎて、責任を全うしようと努力するごとに、妻との距離が広がってしまった人。
そうそう、2幕ではチェック柄のスーツからタキシードに衣装を変えていたのでした。温和なお顔ですが、ボディは鍛えていて厚みが増しているので、タキシードの胸の厚みがス・テ・キ。
両足を広めにあけて、仁王立ちしてる禅さんを見ると、「一瞬、祐一郎さんみたいなの!」と言ってたお友達の気持ちが分かります。堂々となさっていて見惚れるわぁ
♪闇が広がる(トート:山口祐一郎/ルドルフ:山崎育三郎)
言葉はもう要らないよね・・・ と、いいつつ。祐一郎は、やはりお相手がいるとものすっごく元気溌剌。育三郎くんと、ヨーシコイ!的なデュエットを繰り広げてました。
前半のお1人版と同じ祐一郎とは思えんですよ。気持ちが入って楽しそうでっす。
『エリザベート』もシシィに共感しなくても、名曲揃いでわくわくする演目だわー。
立ち上がれよ~♪ 王座~! にどきどきしながら、楽しみましたよー。祐一郎、やっぱり図抜けていいよねー。すきすきー。
・・・帰り道、『エリザベート』東京以外にも行きたいわーと決心してました。ただ、博多に土日の二日だけで行くのは時間的にも厳しいってことで、名古屋に行きマース。
♪影を逃れて(エンディングVer) 全員
(ヴォルフガング:パトリック・シュタンケ/山崎育三郎)
3時間近く、クンツェ&リーヴァイの作り出す世界の曲だけで構成して、飽きないとは。むしろ、見事な作品ばかりだということを強く感じられる濃厚なプログラムでした。
ラストもパトリックのハイトーンボイスががっつり入って、大満足気分です。みっちり、たっぷり、祐一郎さまのトークがなかったのは、残念といえば残念だけれど、これだけ聴くことができたので、大満足ですわー。
それと、最後はスタンドマイクを使ってずらっと舞台に並んでたのだけど、祐一郎と禅さんが並んで立って歌ってたんですよね~ なんてステキなツーショットだ!これ写真欲しいね、 麗しい・・・
■カテコ。
終了アナウンスが何度も中断する形で、3-4回のカーテンコール。鳴り止まない拍手のため、祐一郎がはーい、じゃん! と拍手を一緒にまとめたんでした。にこにこしてて、その笑顔にメロメロな客席でした。
最後は超高速・御手振り ぶんぶんぶんぶんぶんっ
ありがとー!楽しかったです!
調子がいまいちだったとか書いてごめんだよ。ごめんよー。1公演のなかでも、調子がじょじょに上向きってところが、とても祐一郎らしい。
スタート時点でも、ちゃんとレベルを保っているのだけど、後半にむかって調子があがるスロースターター型よね。
DVDも楽しみ。
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