って、怖い台詞・・・ ぞぞぞ。東京公演もおわりました、早いなぁぁ
さて、ルーシー役は濱田めぐみさん。言わずもがな、劇団四季で大活躍され、退団されました。
2005年の『李香蘭』の川島芳子役で拝見してます(当時の記事はこちら★) あまりのカッコ良さに惚れたらしいです。
アダルトチームだった前回のマルシアとの比較になってしまうのですが、若々しくて新鮮だった点もあれば、物足りないような気がしてみたり。
「新たな生活♪」New Life~と歌う姿は、あぁホントに新しい生活が目の前に見えている!という未来ある娘に見え、とてもみずみずしい。
ジキル博士を訪ねてきたところも、スレてなくて可愛かったです。
<どん底>での「連れてきて♪」のシーンは、私が3階から見たせいなのか・・・色気が足りなく感じました。真正面から見えたら、けっこうお色気バーンだったのかなぁ。
私の印象だと、ワルぶってる子って感じかしら。それはそれで、いたいけで、キュンとしそうですけれど、状況的にはここはスレてて欲しいところでした。
しかし、衣装はなかなかの露出。思い切ったわ!
意外と下半身がしっかりめなことに驚きつつ(お顔がすっきり華奢な感じなのでー)いいね、むちむちで、とこっそり拍手。マルシアのように見せることに慣れている感じがないのも、実はドキドキするポイントだったかしら。
あとは、ダンスの動きに場末のお色気感が出てくれば完璧でしょう。楽しみにしてます。
とりあえず、まずは初々しかったよってことで。
■歌については大満足で、たっぷりと歌っていただいて嬉しいっ
これも、マルシアの歌も好きだったなぁと思いつつ聴いてたのですが、濱田さんのちょっと裏返る台詞まわしというか、こぶし回し・・・が、頑張っている子、という感じに聞こえました。あ、保坂知寿さんの言い方、歌い方のクセに近いか。
あまりこぶしが効いてるタイプは好みではないのですが、役柄によってはぴったりハマることもあります。ルーシー役にはぴったりー。
ルーシー役の表現という点では、今後、どういう風に肉付けしていくのかなぁと思ってます。私が見た二日目では歌はがっつりと歌い、台詞は台詞で、というように感じられました。これから、ですね。
たまにバズーカじゃない歌い方も織りませながら展開すると、さらに魅力的と・・・思います。
うふふ、だけど現時点でも大満足だったんだけどね。でもきっと、濱田ルーシーはもっと素晴らしくなると思うので、期待してます。
■片思いルーシー
これは面白い発見でした。アダルトチームのころは、ジキルとエマは父と娘みたいなカップルだった・・・・コホコホ。ですが、今回はちゃんとした片思いのルーシー嬢。せつないのう。
優しくてイケメン(!)なジキル博士にぽわーんとするのは、当たり前よー。でも、彼には美しく気品あふれる婚約者がいたのだった。玲奈ちゃんエマが相手では、完全に片思いであろう。
この片思いも、淡い初恋のようにきらめきつつ、心にほんわりと火が灯ったというもので、アタシのものにしたい!などというドス黒い感情ではないのでした。かわいいのよね、ルーシー。
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