2010/01/27

『パイレート・クィーン』星を目指して

ドゥブダラの死ぬとこ、意外とクールというか。ドライというか。



グレイスに一族を任すよ、と伝え、長のしるしのペンダント(巨大だった)を首に掛けてもらって、私が継ぐのだわ~と嬉しそうな顔してる間に死んでしまったよね。
ぎりぎり娘の首に掛かったところが見られたのか?ドゥブダラよ。君よりもさらに肝の据わった嬢ちゃんですネ。



グレイスが悲しみに浸らぬまでも、少しはがっかりするのかと思っていましたが、旅の途中で父の死についての心の整理をつけて来ちゃったらしい。もしくは、悲しさに耐えていたのかもしれませんが、それについて私にはわかりませんでしたー。



でもって祐一郎が活躍してた・・・うふふ。









ドゥブダラの亡骸を海に流したんですよね? ね?って、前のほうの席だったので、「舟っぽいのに乗ってる祐一郎と宮川さんってことはー、海に流してるんだな」と想像。合ってたかしら・・・2階からだと位置関係もよく分かったんでしょうね。


はっと気づいたら、オール持って舞台の奥のほうで仁王立ちしてまして、ふんふん。見えないところも多かったのだけど、何かオトコらしい仕事をきりりとこなしていたのだな!


カッコいいぞぅ~


ついにドーナルの存在は見えなくなったようなグレイスが先頭に、みなを率いていく決意を込めて。


その後ろでは、忍者みたいに影からじっとグレイスに近づいたらコロス!って顔して祐一郎ティアナンが控えておりました。ドーナルに強い圧力を掛けてたわー。


いいよー、いいよー。いいけど、やっぱりグレイスの良さが私には良く分かんない~とほほ。誰の助けも要らない感じなので、何だかティアナンの献身が切ないっす。


見上げて観劇してたけど、それでも照明がひときわきれいだなと感じてました。それから、もちろん音楽。期待してるように盛り上がる曲になってました。


あら、ふと思ったけれど、ドーナルだって好きな子と結婚したわけじゃないんだから、ティアナンにぐいぐい睨まれたら面白くないですね。だからグレイスを逮捕させたとき、殴る蹴るだったのか?



0 件のコメント:

コメントを投稿