2010/01/20

『パイレート・クィーン』岩くらい大きかったティアナン

このままだと春まで『パイレート・クィーン』劇場がわが脳内では絶賛・・・再演中になりかねませんね。



まぁでも冬はまだ長いのでー。



君のそばで♪」I'll be there



結婚式のダンスが楽しそうな余韻を残して終わった舞台が、くーるくる回ったと思ったら、岩に祐一郎ティアナンが隠れてました。



またまたブブッと笑いそうになる、祐一郎ファン=私。苦悩に満ちた表情、良いですネ。なのに、私が1番に思ったのは「祐一郎でかいな・・・」でした。



それまで舞台で結婚したり、娘を見守ったり、踊ったりしていたアイルランド人さんたちは、皆似たような規格に収まってました。でも岩のうしろにいた祐一郎、



ひとりで登場したのに、大きさの感覚が狂うわ~ 大きな人~







さて、非常に切ない表情。結婚が決まったときは女々しく(フェミコードにひっかかりますが、まさしく女々しいと言いたい)走り去って、結婚式では岩のうしろで泣いてたのか!


しかし、このソロは切ない男心とピュアラブを表現していて、とてもステキ。


今日からあいつに君は抱かれる
おお!祐一郎にしてはほんのりと色気の漂う歌詞です。ただし、歌詞を読むほどには色を感じなかった。歌い方がまじめそうなんですよねぇ・・・ どこまでも色気レスなお方。ううむ、祐一郎だから仕方ないのか・・・ないな。でももう少し抱くのは俺だ!っていう感じ、出してもいいのに。


心を隠して花嫁は嫁ぐ 犠牲を選んだ アイルランドの白いバラのように
確かにしたたかっていうよりは、一途な女性と思いますが、グレイスは「白バラ」のイメージではないなぁ ティアナンくんは恋人を美化してるわねー。それだけ思ってるのね?


愛など捨てていけばいいんだ
うわーん、そんなに! ショックで破れかぶれです。


お声は朗々と響き、どうやら祐一郎氏も気持ちよく歌っているようです。立派にお歌いになるので、歌詞の混乱してる様子とのギャップがちょっぴり気になった私ではありますが、ここで1番大事なのは「いい声キャンペーン」という演出だと理解したので、そのまま受け入れたいと思いマスよ。


そばで守ろう 君を この手でどんな日も
やっとオトナになったね!


このソロ、ティアナンの揺れ動く気持ちが凝縮されてて濃い1曲でした。感情が盛り上がるにつれ、しおれて座っていたティアナンが立ち上がって両手を天に掲げるまでの動きも、おお、祐一郎。ビッグ・ナンバー♪な雰囲気がありました。


ただ、今はこの曲のメロディが思い出せないのよう。万歳陛下♪だけは歌えるのにねー。


大満足!って表情で歌い終わった祐一郎、拍手拍手! ここから、ティアナンったら非常に抑制の効いた男に大変身でございますヨ。やっと若作りから卒業・・・ふふ。


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