2008/09/30

Les miz 4 Jon Bobyns/Marius

マリウスー、開演前にチェックしたプログラム写真(公式HPと同じもの)では、アンジョはあんまりで、マリウスが凛々しく映ってるんです。



彼のHP(http://www.jonrobyns.co.uk/)も、興味がある方はどうぞ♪ こちらも、男っぽく凛々しい素顔が・・・



だけど、ものすごい勢いで裏切られた・・・いや、びっくり。心優しいマリウス~



堅物マリウス♪ってからかわれる以上に、君、ちょっと・・・イケてなさすぎだよ! 革命とかに一生懸命で、女の子のことを考えたこともなかったってくらいウブなマリウスでした。
こんな子に恋しちゃうエポニーヌ、あまりにピュアオーラが出まくってるので、対比が激しくて、ああ、叶わぬ恋って切ないね。



びっくりってのは、まずは見た目。ダンスオブヴァンパイアのときの、最初の泉見くんの扮装写真を思い出しましたねぇ 失敗したおばちゃんパーマ。
写真では、短髪なので地毛かどうか分からないけど、どうもパーマかけてるか、カツラだという感じ。茶色のくるくるっとした巻き毛なマリウスでした。



びっくりしすぎて、実のところあまり歌声がどうだったか音では思い出せないのでした。当然、下手じゃないです。すっごく上手かったー、艶もあってぐっと響いてくる良い声だった、と記憶。なのに演技のほうが印象に残ってます。



私のイチオシは、Rue Plumet - In My Life♪から、A Heart Full of Love♪



Oh God, for shame, I do not even know  your name! 
君の名前も知らないっと突然、ハズカシイッと塀に突進して、いや、でも、やっとこの子に会えたんだし!と、また勢いよく塀から飛び降りてきて、コゼットの前でご挨拶始めたです。カワイイ~っ



これ、書いてもうまく伝わらなさそうですが、大丈夫かしら・・・・ 焦って、アセッて!あっぷあっぷしてる様子が、ものすごーく分かりやすい表現でした。必死!



ふふふ、それから、手のひら同士を合わせるのもロンドンキャストもしてました。



でもねぇ、この前に、思いが高ぶって。キスしたいな、したいなってお互いに感じてるけど、いきなりはダメよねって感じに押さえて(けっこうキスしかけてたんです)。



でも、君に触れたいんだぁ!と出しているのがマリウスの左手でした。



こういう上演する国の文化による差って面白い。



バルジャンの告白を聞いてるときの二人の様子も良かったです。男同士の絆。バルジャンが脱獄犯と聞いても、Bobynsマリウスは動揺を出さないようにしているようでした(動揺してないわけじゃないと思う)。
それより、バルジャンのコゼットへの深い愛情に胸打たれている感じ。



結婚式では、心を込めてキス。キマりますねぇ いいなぁ
ここで、アンジョ役のひとが給仕として登場も同じでー。彼は銀ブチメガネかけてフロアに出てましたヨ。



テナルディエとのやり取りでは、すっかり大人の男として振舞っているのも好印象。コゼットをしっかり守ってくれそう! 



声が思い出せないって言いながら怒られそうですが、この先もまた聞いてみたいなとも思った役者さんでした。うん、10年後とかも期待できそう。



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